SANSUI SP 100iEX MS. OOJA - フライデーチャイナタウン【空気録音】07
VINTAGE AUDIO JAPAN
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SANSUI SP 100iEX MS. OOJA - フライデーチャイナタウン【空気録音】07
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録音日 2026/08/04
使用機材
Mic TASCAM DR-07x
DAC STEINBERG UR-12
Pre-Amp Accuphase C-280
Power-Amp Pass Laboratories Aleph 0
Speaker SANSUI SP-100iEX
アンプが有名なサンスイですが、アンプ以外にも力の入った製品を作っていました。
スピーカーユニットはそれ自体が振動源として、ほかのユニットや箱を振動させ音を濁らせます。ユニットを箱にボルト止めするのが一般的だったこの時代に、このスピーカーは内部のフレームに太いボルトで強固に固定しスピーカーの前面に振動を伝えないようにしています。この効果は特に低域で明確です。不要な振動をしないことで、バスレフポートからの低音の質が劇的に改善しバスレフのわりに締まった音がします。簡単に言うと不要な音が少ない質の高いクリアな音です。とはいえ、バスレフなので密閉に比べれば低音の質はやや落ちますが、その代わりにこのサイズで30cm級密閉と再生レンジが変わりません。サイズからは想像できない低音です。
また、チタンを基材に両面をダイヤモンドコーディングしたツイーターのクオリティが高くシャープでキレがあり、サウンド全体の質を引き上げます。
標準仕様の100iに対して外観の仕様が異なる100iEXは、当時の国産スピーカーとしては非常に高級感があります。カタログ写真ではわかりにくいですが、実物は周囲を鏡のように映しこむ分厚いクリア塗装です。ダイヤトーンの4桁の特別モデルに近い仕上がりです。
構造も外観も出てくる音も、今より物価が安かった当時であってもクラスからは考えられないほどの作りで、今販売されたなら当時の10倍の値段がついてもおかしくありません。サンスイが倒産したのは原価を無視してもよいものを作ろうという技術者魂ゆえだったのかもしれません。
写真だけでは伝わらないこのスピーカーの音を空気録音として残します。
お楽しみください。
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