【聞き流し】寝ながら聴ける江戸時代の下級武士の内職と借金の話│下級武士はどんな仕事、暮らしをしたのか~江戸の暮らし(下級武士編)~
眠れる歴史の物語
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【聞き流し】寝ながら聴ける江戸時代の下級武士の内職と借金の話│下級武士はどんな仕事、暮らしをしたのか~江戸の暮らし(下級武士編)~
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眠れる歴史の物語
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今日も一日お疲れさまでした。
この動画は、眠るためにつくられています。
今夜たどるのは、江戸の町に暮らした、下級の武士たちの話です。腰に二本の刀を差しながら、日が暮れれば、あんどんの下で傘に紙を貼っていた人たちの、たいへん散文的な暮らしです。
年に三度しか渡されない家禄。先祖の代から動かない収入と、上がり続ける物の値。その隙間を埋めるために、この人たちが何をしていたのかを、ひとつずつ見ていきます。
傘張り、ちょうちん張り、凧づくり。庭で育てる朝顔と菊、金魚、すずむし。ようじ削りに、袋貼りに、こより。妻の針仕事と洗い張り、子どもたちに字を教える手習いの師匠。
そして、削っても足りなくなったとき、何をしたのか。一汁一菜の食卓、継ぎ当てだらけの着物、蚊帳と綿入れを半年ごとに入れ替える質屋通い。刀の中身をこしらえだけ残して替えてしまう工夫。次の年の禄、その次の年の禄までを先に受け取ってしまう、借金の仕組み。
それでも立ちゆかなくなった家が選んだ、養子縁組と持参金、家そのものを譲り渡すという道。そして、夜を削って書物を写した先に、次の時代がどう開けたのかまで。
刀を抜く場面は、一度も出てきません。出てくるのは、のりの器と、質札と、帳面に並んだ数字ばかりです。
今夜の話には、一箇所だけ、ちょっとした言葉が紛れこませてあります。
無理に探さなくてかまいません。たいていの方は、途中で眠ってしまうので、見つけられないまま終わります。
大きな山場はありません。声の調子も、はじめから終わりまで同じままです。
途中で意識が遠ざかっても、そのまま流していてかまいません。
──目次──
00:00:00 はじめに
00:04:55 拝領屋敷
00:12:55 家禄ときりまい
00:22:19 米を銭に替える
00:30:45 無役という身分
00:39:45 体面にかかる費用
00:48:36 傘張り
01:00:57 ちょうちん張りと凧
01:11:05 朝顔と菊
01:21:22 金魚の養殖
01:30:50 すずむしと虫かご
01:40:28 ようじ削り
01:50:28 袋貼り
02:00:32 手習いの師匠
02:11:19 妻の針仕事
02:21:38 内職を隠す作法
02:32:28 一汁一菜の食卓
02:43:03 継ぎ当ての衣
02:53:34 質屋通い
03:02:37 借金の仕組み
03:14:03 刀を手放す
03:23:57 冠婚葬祭とたのもしこう
03:34:29 養子縁組と持参金
03:44:23 家そのものを譲り渡す
03:54:09 奉公に出す
04:03:56 学問と登用
04:14:07 幕末から明治へ
04:24:18 おわりに
※本編に登場する暮らしぶりは、当時の記録をもとに再構成した、一般的な下級武士の姿です。特定の人物や、実在の一家をモデルにしたものではありません。作中に個人の名前は出てきません。
※家禄の額・物価・内職の賃金・風習には諸説があります。本編は通説に沿って、断定を避けた観察者の語りで辿っています。
※読み上げの都合により、難読の語は一部をひらがなにしています。
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