活動的なバカより恐ろしいものはない――ゲーテの警告
適菜収の政治解説
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活動的なバカより恐ろしいものはない――ゲーテの警告
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適菜収の政治解説
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ゲーテは目が見えていた。
詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家――。
あらゆる分野で巨大な仕事を残したゲーテには、近代社会の危うさが早くから見えていました。
フランス革命への熱狂。
抽象的な理念によって現実をつくり替えようとする人々。
宗教が権力へと変質していく過程。
そして、理論や概念ばかりを弄び、現実や生命そのものから離れていく知識人。
ゲーテはこうしたものに一貫して距離を置きました。
「深遠な思想」や「正しい理念」を振り回す一方で、現実を見る力を失っていく――。
これは200年前のドイツだけの話なのでしょうか。
理屈ばかりが先行し、現実との接点を失いつつある現在の日本を考えながら、ゲーテの言葉を読み直します。
■今回取り上げた本
エッカーマン『ゲーテとの対話』
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適菜収『「保守思想」大全――名著に学ぶ本質』
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