巨大海底火山に抱かれたジオ集落/海界 薩摩硫黄島 後編(鹿児島県)
集落町並みWalker /Walk around Japan
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巨大海底火山に抱かれたジオ集落/海界 薩摩硫黄島 後編(鹿児島県)
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A Geo-Village Embraced by a Giant Submarine Volcano / Walk around the Island Village, Satsuma Iojima Part2(Kagoshima)
薩摩硫黄島は、鹿児島港から南へ約108kmの海上にあり、霧島火山帯・鬼界カルデラに沿って噴出した火山島である。現在も火山活動が続き、島内各所では温泉が湧き出していることから、別名「鬼界ヶ島」とも呼ばれてきた。昭和9年には海底火山の噴火によって東方海上に昭和硫黄島が誕生している。
島の大部分は竹に覆われ、古くから硫黄の産地として知られた。硫黄は薩摩藩時代には重要な交易品で、明治初年には本格的な採掘も行われ、昭和39年の閉山まで島の主要産業の一つであった。現在は、温泉、火山、山菜、海などの豊かな自然資源を生かした観光にも力を入れている。
また、島では畜産や漁業も営まれ、特産品として「大名タケノコ」が知られる。さらに、昭和8年頃からは歌舞伎役者の中村勘九郎(故・勘三郎)家と島との交流が続き、ジャンベを通じた国際交流も行われている。こうした多様な文化と火山島ならではの自然環境が、薩摩硫黄島独特の景観と暮らしを形づくっている。(シマダス参照)
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