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フェイクニュースの正体|真実が1500人に届くのに嘘の6倍の時間がかかった

学びたい大人のための大学

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フェイクニュースの正体|真実が1500人に届くのに嘘の6倍の時間がかかった

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フェイクニュースは、なぜ正確な情報より速く広まるのか。2018年、マサチューセッツ工科大学がツイッターの12万6千本を数えたところ、真実が1500人に届くまでの時間は、嘘のおよそ6倍でした。しかもボットを全部外しても差は残ります。運んでいたのは人でした。では、その人は嘘を信じて広めていたのか。実験の答えは、違います。 この動画では、フェイクニュースと陰謀論が広まる仕組みを、実測された研究だけで追います。嘘と真実の広がり方の差は、再解析によって「うつりやすさ」1点に集約されました。そのうつりやすさを上げているのは、新しさと、道徳・感情の語です。ところが、正確かと聞かれれば人は本物と偽物を見分けられ、それでも共有の場面ではその判断が使われない。くり返しは、知っている事実に反する文でさえ本当らしくします。陰謀論は説明と統制感への需要に応えていますが、その需要を満たしてはいません。最後に、何が効くのかを見ます。 ■ 章 0:00 フェイクニュースは正確な情報より速い 1:33 第1章 まず、何が測られたのか 5:14 第2章 差の中身は、形ではなく大きさだった 7:35 第3章 新しさと、感情 10:32 第4章 人は見分けられる。聞かれさえすれば 13:22 第5章 足りないのは知識ではなく、注意 16:22 第6章 くり返されたものは、本当らしくなる 19:24 第7章 陰謀論は、何に応えているのか 22:34 第8章 なぜ崩れないのか 25:49 第9章 どれくらいの規模の話なのか 29:01 第10章 効くもの 32:07 おわりに ■ 本編で扱った研究 Vosoughi, Roy & Aral, Science 359:1146-1151 (2018) https://doi.org/10.1126/science.aap9559 Juul & Ugander, PNAS 118(46):e2100786118 (2021) https://doi.org/10.1073/pnas.2100786118 Pennycook et al., Nature 592:590-595 (2021) https://doi.org/10.1038/s41586-021-03... Brady et al., PNAS 114(28):7313-7318 (2017) https://doi.org/10.1073/pnas.1618923114 Hasher, Goldstein & Toppino, J Verbal Learn Verbal Behav 16(1):107-112 (1977) Fazio, Brashier, Payne & Marsh, J Exp Psychol Gen 144(5):993-1002 (2015) https://doi.org/10.1037/xge0000098 Douglas, Sutton & Cichocka, Curr Dir Psychol Sci 26(6):538-542 (2017) https://doi.org/10.1177/0963721417718261 van Prooijen & van Dijk, J Exp Soc Psychol 55:63-73 (2014) Wood, Douglas & Sutton, Soc Psychol Personal Sci 3(6):767-773 (2012) Wood & Porter, Political Behavior 41:135-163 (2019) https://doi.org/10.1007/s11109-018-94... Walter & Tukachinsky, Communication Research 47(2):155-177 (2020) Grinberg et al., Science 363(6425):374-378 (2019) https://doi.org/10.1126/science.aau2706 Guess, Nagler & Tucker, Science Advances 5(1):eaau4586 (2019) https://doi.org/10.1126/sciadv.aau4586 Allen et al., Science Advances 6(14):eaay3539 (2020) https://doi.org/10.1126/sciadv.aay3539 Roozenbeek et al., Science Advances 8(34):eabo6254 (2022) https://doi.org/10.1126/sciadv.abo6254 Slaughter et al., PNAS 122(38):e2503413122 (2025) https://doi.org/10.1073/pnas.2503413122 ■ この動画で言わないと決めたこと ・日本でも同じだ、とは言いません(本編の数字はアメリカ・英語圏の実測です) ・特定の陰謀論や媒体を名指しして真偽を評価しません ・高齢者が騙されやすい、とは言いません(本編の7倍は共有した本数の話です) 「学びたい大人のための大学」——専門の、はるか奥。最先端まで掘り下げる。 今回の内容で、自分に当てはまると思ったところをコメントで教えてください。 音楽: 'Origami' by Scott Buckley – released under CC-BY 4.0. www.scottbuckley.com.au