ボーイング787は日本なしでは飛べない!?芯を支える日本企業ランキングTOP10!!
世界を動かす日本の技術
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ボーイング787は日本なしでは飛べない!?芯を支える日本企業ランキングTOP10!!
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「787はアメリカの飛行機」という見方を、独自の物差し一つで測り直します。物差しは、部位を作る日本の工場が明日止まったら、ボーイングが次の1機を出せなくなるまでの近さです。川崎重工業、三菱重工業、SUBARU、IHI、ブリヂストン、ジャムコ、東レが作り手に入る10の部位を、最も遠い段から順に並べます。
【目次】
0:00 787は誰の飛行機か
3:26 最も遠い段:選べるエンジンの部位とタイヤ
8:09 同率4位の段:替えのきかない材料と客室の設備
12:30 同率1位の段:海を越える骨格の3部位
17:38 まとめ
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日本の会社が作り手に入っていることと、その工場が止まったときにボーイングが次の1機を出せなくなるまでの近さを、分けて確かめます。新造機で別の作り手を選べるか、作る工場が日本にあるか、骨格のまま海を越えるかという三つの関門で、10の部位を段に分けていきます。視聴後に、どの会社のどの工場で作られる部位が、ボーイングの次の1機に最も近い段に来るのかが分かります。
【主要参考情報・ソース】
787 Dreamliner(ボーイング・2026年9月閲覧) - 787ファミリーを設計したとする説明と、787-8・787-9・787-10のエンジン欄に並ぶGEnx-1BとTrent 1000
Boeing to Consolidate 787 Production in South Carolina in 2021(ボーイング・2020年) - 787の生産を2021年にサウスカロライナ州へ集約する計画
ボーイング787型機1000号機用の前部胴体が完成(川崎重工業・2019年) - 名古屋第一工場での1000号機用前部胴体の完成と出荷式
日本と共に取り組む 研究開発・製造(ボーイング日本法人・2026年9月閲覧) - 三菱重工・川崎重工・SUBARUの3社が機体の35%を開発・製造するという説明と、名古屋地域の大型部品をセントレアからドリームリフターで米国の工場へ運ぶという説明
History | Aircraft Tires(ブリヂストン・2026年9月閲覧) - 2004年のB787用タイヤのOE供給者への選定
The magnitude of manufacturing in the GEnx(GE Aerospace・2026年9月閲覧) - GEnxをノースカロライナ州ダーラムとオハイオ州ピーブルズで組み上げる工程
How does our Production Test Facility work?(ロールス・ロイス・2023年) - 英国ダービーでのTrent 1000の組立と試験
Life as a Rolls-Royce technician(ロールス・ロイス・2017年) - シンガポールのセレターでのTrent 1000の組立と最終試験
大型民間航空機用エンジン「Trentシリーズ」向け中圧圧縮機モジュールの納入累計1,000台を達成(川崎重工業・2018年) - 2006年からの西神工場(兵庫県神戸市)での中圧圧縮機モジュールの製造と、TrentシリーズのIPCモジュールを世界で唯一担当するという記載
2012年度第2四半期決算説明資料(川崎重工業・2012年度) - Trent 1000への参画比率約8.5%
Trent 1000 ターボファンエンジン(三菱重工業・2026年9月閲覧) - 燃焼器モジュールと低圧タービンブレードの製造担当
国際共同開発に参加している最新型ジェットエンジン「GEnx」搭載のボーイング787の初飛行が成功(IHI・2010年) - 相馬工場(福島県相馬市)と呉2工場(広島県呉市)での担当部品の製造と、瑞穂工場(東京都西多摩郡)での低圧タービン部の組立
GEnx エンジンの開発 IHI技報 Vol.48 No.3(IHI・2008年) - GEnxの開発プログラムへの約15%のワークシェア
Network | Aircraft Tires(ブリヂストン・2026年9月閲覧) - 新造航空機用タイヤ工場の所在地(久留米・東京・タイのラヨーン)
Boeing Adds Michelin to 787 Dreamliner Partner Team(ボーイング・2005年) - ミシュランを787の交換用ノーズ・メインタイヤの第二供給源とする発表
ボーイング787 500号機向け内装品を出荷(ジャムコ・2026年9月閲覧) - 787向けのギャレー、ラバトリー、操縦室の内装パネルなどを独占供給するという記載
JAMCO business report, Celebrating the Completion of Galleys and Lavatories for the 500th Boeing 787 Dreamliner(ジャムコ・2026年9月閲覧) - 新潟ジャムコ(新潟県村上市)で500号機向けのギャレーとラバトリーが完成したという記載
ボーイング向け炭素繊維「トレカ」プリプレグにおけるスリットテープ生産設備導入について(東レ・2014年) - 石川工場(石川県能美市)からの787向けプリプレグの供給
ボーイング787を支える東レの炭素繊維(東レ・2026年9月閲覧) - 2006年に結んだ2021年までの787向け長期供給契約
経営上の重要な契約等(東レ・2015年度有価証券報告書) - Toray Composites (America)とボーイングの2015年9月30日から2028年12月31日までの787・777X向け供給契約
ボーイング787型機向け複合材主翼100号機目を出荷(三菱重工業・2012年) - 大江工場(愛知県名古屋市港区)からの100号機目の複合材主翼の出荷
ボーイング、787型機の生産レートを2026年までに月産10機へ拡大(ボーイング日本法人・2024年) - 787-8・787-9・787-10のすべてをノースチャールストン工場で製造しているという説明
CEO: 737-10 certification ‘very soon,’ more to do to stabilize production(ボーイング・2026年) - 787の生産が月8機で安定し、月10機への引き上げを目指すという説明
SUBARU 大型航空機中央翼製造累計3,000機を達成(SUBARU・2023年) - 半田工場(愛知県半田市)が1993年の777用中央翼から始まり、5機種の大型機の中央翼を専用ラインで作っているという記載
富士重工業 ボーイング787の中央翼を初出荷(富士重工業・2007年) - 中央翼を左右の主翼と胴体を結合する機体構造の心臓部で、機体組み立ての起点とする説明
SUBARU ボーイング787型機中央翼の生産累計機数1,000機を達成(SUBARU・2020年) - 2020年1月2日に出荷した1,000号機分の、中央翼と主脚格納部を組立結合した出荷形態
試算の前提: 787の生産を月8機(ボーイング・2026年9月の説明)とし、ひと月を30日として30÷8=3.75日(約4日)ごとに1機分の骨格が要るとした値は当方の算出です
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