②森林伐採危機 森林がなくなるまであと10~20年
ひらやま鍼治療院
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②森林伐採危機 森林がなくなるまであと10~20年
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通算の消失面積(約5億ヘクタール以上)
21世紀に入ってから(または過去30年)で失われた森林の総面積です。
約5億4,000万ヘクタール(2001年〜2020年代半ば)
世界資源研究所(WRI)の衛星観測データによると、2001年以降だけで2000年時点の全地球の樹木被覆面積の約14%に相当する木々が消失しました。
日本の国土面積(約3,780万ha)の「約14倍」に相当する森が、わずか四半世紀足らずで失われた計算になります。
2. 年間の減少し続けるペース(サッカー場・時間ベース)
「現在進行形でどれくらいの速さで消えているか」を表す指標です。
熱帯原生林の消失:毎分サッカー場10個分
特に生態系や炭素貯蔵能力が最も高い「熱帯雨林(プライマリー・フォレスト)」に限っても、年間約300万〜400万ヘクタール(サッカー場に換算すると1分間に約10個分)のペースで消失し続けています。
年間合計:約1,000万〜2,500万ヘクタール/年
人工林の再植林などを差し引いた「純減少量(FAO統計)」でも年間約470万ヘクタール(九州より広い面積)が毎年消えています。
1. 残された森林(開発可能地)はあと何年分なのか?
「伐採できる森林(特に農地や牧草地に転換可能な可耕地)」の限界については、国連食糧農業機関(FAO)や世界資源研究所(WRI)のデータから概算できます。
世界の「残された未開墾の可耕地」: 現在、地球上で農業や放牧に適しており、かつ保護区等を除いて開発可能な森林・原野は約2億〜3億ヘクタール程度(主に南米のアマゾン・セラード、およびアフリカのコンゴ盆地周辺)とされています。
現在の消失ペース: 世界では毎年約1,000万ヘクタールの森林が消失しており、そのうち商業的な農地・牧草地への恒久的な転換は年間約400万〜500万ヘクタールペースで進行しています。
限界までの年数: 単純計算(シミュレーション)すると、既存のペースであと30年〜50年分しか残されていません。 しかし、土壌の劣化(塩類集積や砂漠化)や気候変動による乾燥化で既存の農地が年間数百万ヘクタール規模で放棄されているため、「実質的に質の良い新規開発地が枯渇するタイムリミット」は、2030年代〜2040年代(あと10〜20年程度)と予測されています。
つまり、「木を切り倒して牧草地や大豆畑を広げ、肉や穀物を無限に増産する」という従来型のビジネスモデルは、物理的にもう限界(詰み)を迎えているのが真相です。
まとめ
数値データが示しているのは、単に「木が減っている」ということではなく、「日本の国土の十数倍に及ぶ森林が過去四半世紀で消え、今も毎分サッカー場10個分以上の熱帯雨林が崩壊し続けている」という、極めて圧倒的なスピード感と規模感です。