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261004 本江西砂田島獅子舞「八百八間」(はっぴゃくはちけん)

Osamu Miyazaki

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261004 本江西砂田島獅子舞「八百八間」(はっぴゃくはちけん)

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Osamu Miyazaki
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登場するのは父子の天狗(大天狗と小天狗) と 大獅子(百足獅子) 前書き  昔々大昔、この本江には 庄川が流れておった。その河原には時々どこからか大獅子(百足獅子)がやってきて村人をおそれさせていた。  本江神社には巨大な杉の木があってそこには知る人もなく天狗の親子がつましく暮らしておった。大天狗は村人が困っていることを知っていつか懲らしめてやらねばと思っていたのだった。 筋書:   <場面1 出会い>  小天狗が遊んでいると すぐそばに 何か大きな塊を見つける。 好奇心をおさえきれず恐る恐る近寄っていく。一方、獅子は ゆったりとして、くつろいでいるところに ちょろちょろと近寄ってくる小天狗を発見し、うるさいやつめ、近寄ってきたら脅かしてやろう と構えている。  <場面2 小天狗、逃げかえる>  獅子だと気づいてない小天狗が獅子にぐっと近づく、その時大きなうなり声と同時に獅子が襲ってくる。もっとも獅子は追い払っただけで2度ほど襲ってあとは何もせず時々武者震いしながら小天狗を見つめている。  一方、おどろいた小天狗は大天狗の元へ必死の遁走。  小 「と、ととっ、父ちゃん、ででででかい。でかい獅子じゃ。」  大 「でかい獅子だけではわからん。もうちょっと見て見て来い。」  小 「そそそんな、いやじゃ。」  大 「おらのいうこと聞かんがなら勘当じゃ。」 ...  みたいなやり取りを親子でかわす。 <場面3 獅子の歯>  獅子も怖けりゃ父ちゃんも怖い。  子は仕方なく再び獅子のもとへ。半泣きで大天狗を呼ぶが来てくれない。再び獅子に脅され逃げかえる。  逃げ帰った小天狗に大天狗は 指を折って獅子の歯を数えるよう伝える。  小天狗は意を決し再び獅子のもとへ近づき脅されながらも獅子の右に回り込み、1,2,3、と指を折り数え、獅子は余裕たっぷりで数えさせ、終わったところで噛みつきを見せて脅かす。小天狗はホウホウの体で逃げ帰る。  大天狗に  歯の数を指を折ってを報告したら今度は左を数えて来いと指示される。小天狗は内心2を掛けりゃあいいのにと思わぬでもないが再び左を数え逃げ帰って報告する。  その報告に大天狗は大満足する。 <場面4 獅子の図体>  ところが、それで終わりではない。  獅子の図体を測ってこいと大天狗がつたえる。小天狗は頭が真っ白になるが、何度も行って少し度胸も出て来たようで再び獅子のもとへ行き、噛みつきを巧妙にかわして獅子の右に回り込む、獅子は小天狗を見失う。  両手を 伸ばしては閉じ を繰り返し、獅子の尾に到達した小天狗は尾を持ち上げ雌雄を確認し、うれしそうに小指を立てて観衆にアピールする。そして獅子の左へ回り込み再び獅子の頭へと戻ってくるとそれに気づいた獅子が奮い立ち噛みつこうとする。  辛うじてそれをかわし子天狗が大天狗のもとへ逃げかえる。  両の腕で大きさを示すと大天狗は「ようくわかった。わしの後ろへまわれ。」と伝え子天狗は大天狗の腰にしがみつく。 <場面5 激闘>  大なぎなたで距離を測りながら大天狗は獅子に近づき、獅子もまた大天狗との緊迫の戦いをに備えてじわじわと間合いを詰めていく。  大天狗が「はーっ。」と大声をあげ一歩とび退き大なぎなたを地面に突き立て、次いで下から大なぎなたを振り上げる、獅子もまた力を貯めるため一歩とび退き、次いで大なぎなたと獅子の牙がぶつかりあう。  大天狗はなぎなたを4度振り上げ、5度振り下ろす、そのたびに獅子とぶつかる。  大回りして場所が入れ替わり、再びぶつかりあう。更に再び大回りしてぶつかり合う。  そして大天狗の一撃が獅子の急所を打ち、獅子の動きが止まる。  そこをすかさず大天狗の後ろにしがみついていた小天狗が剣を抜いて獅子を討ち取る。  ーーーーー あとがき ----  このたたかいのあと、獅子は村の人には何の悪さをする気もないことがわかりました。獅子も天狗も村の人たちもみんな仲良くなりました。!(^^)!