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令和5年西寒多神社藤まつり 庄内原神楽保存会『大蛇退治』

小野計一

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令和5年西寒多神社藤まつり 庄内原神楽保存会『大蛇退治』

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小野計一
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2023年5月5日に、大分市寒田の西寒多神社藤まつりで、奉納された庄内神楽・庄内原神楽保存会の神楽『大蛇退治』です。 大蛇退治(八雲払やぐもばらい)は、綱伐(つなきり)・蛇斬(じゃきり)を変曲・変舞(へんぶ)したものと言われています。 物語は、高天原(たかまがはら)を神逐(かみやらい・追放)された素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、出雲の国簸(ひ)の川の上流で八岐(やまた)の大蛇(おろち)を退治して、櫛稲田姫(くしいなだひめ)を助け八重雲(やえぐも)を切り払い新居の宮居みやいに八重垣(やえがき)を作るというものです。 また、櫛稲田姫に付き添っている足摩乳(あしなづち・足名椎)・手摩乳(てなづち・手名椎)は、足や手となっての働きを意味し、櫛稲田姫の櫛は神秘力、すなわち魔除けの霊義、稲田姫は水田を生み出すの義といわれます。