ウェブの土台に緊急の穴 PHPの重大な脆弱性2つ、修正版が届かない古い版が約半分
株りこの倍々株採掘所
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ウェブの土台に緊急の穴 PHPの重大な脆弱性2つ、修正版が届かない古い版が約半分
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世界のウェブサイトの約7割が土台に使っている「PHP」に、外からサーバーに命令を実行させられるおそれのある、深刻な穴が2つ見つかりました。PHPの開発チームは深刻さを、どちらも10点満点の9.2点と発表し、修正版を日本時間の10月21日23時に公開する予定です。この動画は、その修正版を待つ今の時点で分かっていることをまとめた速報です。
PHPは、ネットショップやブログ、会員ページの裏で、画面を作っている仕組みです。お店にたとえるなら、注文を受けて料理を作る厨房の料理人。今回の穴は、注文に紛れ込ませた命令に、その料理人が従ってしまうおそれがあるというものです。穴はお店ごとのプログラムではなく、その下の土台にあるとみられていて、お店の側をいくら新しくしても防げません。
致命的と言われる理由は、順番にもあります。日本時間の21日午前0時20分、海外の掲示板に穴の予告が投稿され、本来は木曜日の深夜だった公表が約1日前倒しになりました。夕方の16時34分には、修正版が出る前から「悪用の報告」が出ています。一方で、悪用はまだ確認していないとする会社や公的機関もあり、確定した被害の報告はありません。
もう1つの大きな問題は、修正版を受け取れるのが新しい4つの版だけだという点です。公開データの版ごとの集計から計算すると、PHPのサイトの約48.5%は、修正の届かない古い版で動いています。修正が来る中でいちばん古い版も、年末で面倒を見る期間が終わります。
日本では21日、予防のための停止や緊急の保守が約45件にのぼりました。保育園の連絡アプリのコドモンは全サービスを、ネットショップを作れるBASEは15時50分に予定を前倒しして止めています。クリーマ、エックスサーバーの管理画面、ニコニコ、ピクシブ、ブックウォーカー、サイゲームスのゲームなども順に止まりました。
株価では、セキュリティ株が朝から買われ、ブロードバンドセキュリティは11.5%高で終えましたが、高値は9時55分で、前の日に10.5%下げていた分の戻りの面もあります。停止の知らせの多くは大引けの後に出たため、止めた側の会社の値動きがはっきりするのは、22日の寄り付きからです。修正版が出た直後は、攻める側もその中身を読み始めます。今夜はそこが山場です。使う側の私たちにできるのは、使っているサービスからのお知らせを見逃さないこと、そしてパスワードの使い回しをやめておくことです。
📌 取り上げた銘柄(8銘柄)
ブロードバンドセキュリティ(4398) / サイバーセキュリティクラウド(4493) / FFRIセキュリティ(3692) / HENNGE(4475) / BASE(4477) / さくらインターネット(3778) / サイバーエージェント(4751) / KADOKAWA(9468)
⚠️ 投資は自己責任でお願いします。本動画は特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。数字は公開データをもとにした参考値です。
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