1985年、田園調布の大邸宅で後妻が失踪…23年後、離れの床下の白骨が暴いた先妻の子の凶行【ミステリー】【朗読】
失われた足跡
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1985年、田園調布の大邸宅で後妻が失踪…23年後、離れの床下の白骨が暴いた先妻の子の凶行【ミステリー】【朗読】
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1985年、田園調布の大邸宅で後妻が失踪…23年後、離れの床下の白骨が暴いた先妻の子の凶行【ミステリー】【朗読】
🍂 東京・田園調布。その旧家には、当主が二十三年ものあいだ、誰にも触らせなかった離れがありました。傷んでも、朽ちても、取り壊すことも直すことも、頑として許さなかった一室です。
🌙 2008年、屋敷の建て替えで、その離れの床がめくられたとき、土の中から一体の白骨が現れました。二十三年前、この家から「財産を持って若い男と出ていった」とされた、当主の義理の母。後妻の篠井美津子さん、当時44歳。彼女は、どこへも行ってなどいなかったのです。
🕯️ けれど、彼女が本当に自分の意思で家を出たのかを、確かめた人は、ひとりもいませんでした。着物も、位牌も、身の回りの物は、屋敷にそっくり残されたままでした。
✉️ 二十三年の時が流れ、老朽化した屋敷が取り壊されることになります。重機が土を掘り返したとき、地中から現れたのは、どこへも行っていなかったはずの、あの人の姿でした。
📒 財産目当てと蔑まれた後妻は、いったい何を望んでいたのでしょうか。旧家の高い塀の内側で、その夜、何が起きていたのでしょうか。仏壇の引き出しで二十三年眠り続けた一通の手紙が、消えた人の、本当の声を伝えはじめます。
🌊 昭和、旧家、後妻、家督、未解決。静かに閉ざされた一つの家の物語を、どうぞ最後まで、ごゆっくりお過ごしくださいませ。
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※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・事件はすべて架空であり、実在の事件・人物とは一切関係ありません。