【泣ける昭和フォーク】雨の喫茶店、十年ぶりの手紙に返事が書けませんでした…「雨の珈琲」|Japanese Folk
うた物語 〜泣けるオリジナルソング〜
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【泣ける昭和フォーク】雨の喫茶店、十年ぶりの手紙に返事が書けませんでした…「雨の珈琲」|Japanese Folk
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うた物語 〜泣けるオリジナルソング〜
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雨の日の喫茶店です。
白いカップを二つ並べて、片方をそっと棚へ戻すのが、十年ずっと続いています。
その人は、砂糖を二つ入れる人でした。
十年ぶりの手紙が来ても、返事を書く手が止まったままです。
■ 歌詞
始発の音が 遠くで鳴って
古い喫茶店 鍵を開ける
磨きすぎたカップ 二つ並べて
ひとつをそっと 棚へ戻した
砂糖はひとつと 決めていたのに
きみは二つを 黙って落とす
苦い顔して 笑った朝を
湯気の向こうに まだ見ている
珈琲よ 冷めないうちに
昨日を胸から 追い出してくれ
窓の雨粒 数えるたびに
きみの背中が 遠くなる
十年ぶりだと 手紙が来ても
返事を書く手が 止まったままさ
角の擦れた 写真のきみは
今も砂糖を 二つ入れるか
店じまいには 少し早いが
夕陽が看板 赤く染める
新しい客が 扉を押して
「濃いのを一杯」 そう言った
珈琲よ 香るあいだに
明日をこの手へ 連れて来てくれ
苦さも甘さも 飲み干したなら
きみの幸せ 祈れるだろう
棚に戻した 白いカップを
明日は誰かに 使わせよう
雨の珈琲 最後のひと口
ありがとう、と 小さく言った
■ この歌について
いちばん最初に出てくるのは、棚へ戻される二つ目のカップです。
毎朝二つ並べて、毎朝ひとつを戻す。十年、そうしてきました。
サビは一度目と二度目で言うことが変わります。
珈琲よ 冷めないうちに 昨日を胸から追い出してくれ
珈琲よ 香るあいだに 明日をこの手へ連れて来てくれ
前は「昨日を追い出してくれ」でした。
後では「明日を連れて来てくれ」に変わっています。
変わるきっかけは、大きな出来事ではありません。
夕方、新しい客が扉を押して「濃いのを一杯」と言った。それだけです。
最後、二つ目のカップは棚に戻りません。
明日は誰かに使わせよう、と決めたところで歌は終わります。
Original Japanese story-song. In an old coffee shop on a rainy day, the owner sets out two
white cups every morning and quietly returns one of them to the shelf. Ten years later a
letter arrives, and he still cannot write back. At dusk a new customer opens the door and
asks for a strong cup — and he decides to let someone else use the second cup tomorrow.
All songs are original works created with AI.
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