Leica Summaron 35mm f2.8 Review レビュー作例 ライカ最後の純ドイツ製35mmオールドレンズ銘玉ズマロン Ernst Leitz
オールドレンズジャパン
0:00 / 0:00
Leica Summaron 35mm f2.8 Review レビュー作例 ライカ最後の純ドイツ製35mmオールドレンズ銘玉ズマロン Ernst Leitz
2 950 просмотров · 2 г. назад
オールドレンズジャパン
955 подписчиков
2 950 просмотров · 2 г. назад
【目次】
00:00 冒頭
00:30 Summaron 35mm f2.8とは
01:44 同時発売35mmズミクロンとの違い
02:36 レンズ外観と状態 ズミクロンとそっくり
04:15 Wetzlar(ウェッツラー)とは スイスWild社がErnst Leitz社を買収
04:46 1975年からポルトガルに工場が移転
06:02 製造本数の比較 ズミクロンよりズマロンの方が1.5倍多く売れている
08:11 作例紹介 写りの特徴Review スナップ モノクロ
09:33 周辺の甘さがノスタルジックでエモすぎる
14:38 コントラストは高いがシャドウがエモい
17:32 スナップで被写体を探すコツ
20:37 画面四隅まで均一に写らない方がエモい場合もある
22:18 草花マクロ試写 作例 ゴースト 玉ボケ カラー
24:30 初試写した感想 地味だが味わい深い玄人向けオールドレンズ
25:48 おすすめオールドレンズはない その理由
27:49 神オールドレンズの選び方と考え方
30:09 締め スペックなどはブログを見てください
現在このレンズをメルカリで出品中です。限定一点ものなので検討中の方はお早めにどうぞ。https://jp.mercari.com/item/m50488389...
【Summaron ズマロン 35mm f2.8とは】
ズマロン Summaron 35mm f2.8 Mは1958年のフォトキナでLeitz Canada製の8枚玉ズミクロン Summicron 35mm f2 Ver1と同時に発表された。ズミクロンはカナダで設計製造されて、ズマロンはドイツで設計製造された。ランタン含有の光学ガラスと新設計によりf3.5からf2.8へ絞り1段分明るくなった。カナダ製も少数存在するが本数は不明のM3用眼鏡付きは最短撮影距離0.65mで、L39マウント用は最短撮影距離1m。1960年ライツ社のカタログで以下のように紹介されている「この広角レンズは汎用性に富んでいて遠近感を強調した画質の良さが特徴。用途は建築、風景、産業、宣伝、報道写真などの撮影に適している。」
【Summaron 35mm f2.8 Mのスペック】
製造メーカー:Ernst Leitz Wetzlar(Germany)
製造年:1958~1974年
マウント:ライカM(L39はスペック違う)
レンズ構成:4群6枚
画角:64度
最短撮影距離:0.7m
フィルター径:E39
重量:135g(実測160g)
フード:IROOA
シリアルナンバー:1,548,000~2,700,000
製造本数:4万本以上
【Summaron 35mm f2.8 M 描写の特徴】
・質感がいいが解像度は程々
・四隅ザラザラでエモい
・前ボケたまらん
・クセ玉感は少ないが感性による
・虹ゴーストやグルグルボケは発生しない
・柔らかく温かみがある
・発色はニュートラルだが濃厚
・前評判の写りと違う
・解像度とコントラストは程々
・中間諧調は割と豊富
・中央部の解像度はそこそこで周辺は相当甘い
・パッと見地味だが味わいが深い玄人向けのオールドレンズ
・フィルム撮影して焼いて伸ばした時も素直についてくると評判がいい
【Summaron 35mm f2.8 Mで試写した感想review】
初試写した感想は、戦後Mマウントのライカ全盛期の銘玉と言えどやはり個体差は激しく前評判と違う写りで驚いた。具体的には前評判はコントラストが低くトーンが豊富で甘い描写だったが、撮影してみると真逆だった。
開放の滲みも感じられなかった。個人的にはもう少し柔らかい描写の方が好みなので、また持ち出して写りの特徴を探ってみようと思う。本個体は発売初年度のモデルなのでその後のモデルはまた写りが違うのかもしれない。
【まとめ】
時代が明るさを求めたのかSummaronはライカのカタログから姿を消した。しかし、赤ズマロン(28mm f5.6)が復刻されたように、オールドレンズSummaron 35mm f3.5も中古で安価ということもありライカファンから根強い人気がある。
とはいえ、本レンズ35mm f2.8は8枚玉の大きな陰に隠れがちだ。しかし実は、当時ズミクロンよりも製造本数が多くレンズ構成の変更もなく16年間売れ続けた。製造本数が多い為今はまだ20万円台で入手可能だがこの1年でもじわじわと価格が上昇している。
そう、本レンズは正真正銘Wetzlar工場で職人の手によって作られた本物のMade in Germany、Leitz最後の35mmなのだ。この事実に気付くと本レンズの価値がわかるだろう。買うなら今かもしれない。
どうやってこのレンズの写りで旨味を引き出して面白い写真を撮ろうか考えるとワクワクする。
この動画はブログでも読めます。https://oldlens.jp/summaron35mmf28m/