母の誕生日会で本人だけ廊下の席――店員が予約者名を読み上げると、嫁の笑顔が消えた
シニア修羅場チャンネル
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母の誕生日会で本人だけ廊下の席――店員が予約者名を読み上げると、嫁の笑顔が消えた
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七十一歳の誕生日会。
自分で予約した個室なのに、澄江の席だけが廊下に置かれていました。
襖の向こうでは、嫁の美咲が乾杯を始めようとしていました。
膝の上に残されたのは、孫が折ってくれた一羽の赤い鶴。
やがて店員が予約票を手に現れ、予約者の名前を確認します。
その名前が読み上げられた瞬間、美咲の笑顔が消えました。
「どこでもいい」と譲り続けることは、本当に家族を守ることなのでしょうか。
これは、家族の空気を壊さないために自分を後回しにしてきた一人の女性が、もう一度自分の席を選ぶ物語です。
最後までご覧いただき、心に残った場面や言葉がありましたら、無理のない範囲でコメント欄へお寄せください。
本作品は創作です。登場する人物・団体・出来事は実在のものとは関係ありません。
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