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【山本周五郎 朗読】一番槍より、弟の命を選んだ男――『紅扱帯一番首』【剣客・兄弟】ナレーター七味春五郎

七味春五郎の音本 〜人情朗読 山本周五郎 他

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【山本周五郎 朗読】一番槍より、弟の命を選んだ男――『紅扱帯一番首』【剣客・兄弟】ナレーター七味春五郎

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七味春五郎の音本 〜人情朗読 山本周五郎 他
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“本物の男”とは何か。 一番槍の名誉より、弟の命を選んだ男。 そして兄を誤解し、誇りも未来も失いかけた弟――。 📚山本周五郎『紅扱帯一番首』。 武名、兄弟、恋、そして「本当の強さ」を描く、熱き剣客ドラマです。 伊達政宗の軍勢が大崎攻めを進めるなか、勇名高い武士・伊臣小平太は、戦場で重傷を負った弟・小次郎を救うため、一番槍の功名を捨てます。 しかし、傷によって武士としての自信を失った小次郎は、郷士の娘・小菊との出会いによって少しずつ生きる力を取り戻していきます。 ところが、その恋をめぐるひとつの誤解が、兄弟の心を大きく引き裂いていきます。 兄はなぜ、小菊を抱き寄せたのか。 なぜ、小次郎の縁談を陰で進めていたのか。 そして、小次郎を夜襲から遠ざけた本当の理由とは――。 やがて小次郎は、兄が自分のために何をしてきたのかを知ります。 立つこともままならない弟を、もう一度戦場へ向かわせたのは、一本の紅い扱帯。 小菊が結んだその帯は、傷ついた身体を支えるだけでなく、すれ違った兄弟の心をもう一度結び直していきます。 一番首より、大切なものがある。 山本周五郎が描く、武士の強さと兄弟の情。 ぜひ最後までお楽しみください。 📚登場人物 伊臣小平太(いおみ こへいた) 伊達家屈指の勇士。「一番槍小平太」と呼ばれる剣客。戦功より弟の命を選ぶ。 伊臣小次郎(いおみ こじろう) 小平太の弟。初陣で重傷を負い、武士としての誇りと将来に苦悩する。 小菊(こぎく) 長田郷の郷士の娘。小次郎の再生を支える存在。 貝塚軍兵衛(かいづか ぐんべえ) 勇猛な武士。小平太とは軍規や戦の考え方をめぐって対立する。 伊達政宗(だて まさむね) 伊達軍を率いる若き主君。 大曽根源八(おおそね げんぱち) 伊達家の武士。冒頭の戦で一番槍の功を立てる。 矢内甚平(やない じんぺい) 軍兵衛の組下。軍規を乱す行為を小平太に咎められる。 📚用語集 扱帯(しごきおび) 長く細い帯。作中では終盤、非常に印象的な小道具として用いられる。 一番首(いちばんくび) 戦場で真っ先に挙げた敵将の首。武功の大きな証。 一番槍(いちばんやり) 真っ先に敵陣へ突入する武勇。先陣の名誉。 藻苅谷城(もかりやじょう) 物語の主な舞台となる前線の城。 黒谷の出丸(くろたにのでまる) 敵味方が奪い合う重要拠点。 城代(じょうだい) 城を預かって守る責任者。 郷士(ごうし) 地方に根を持つ武士階層。 墾田兵(こんでんへい) 土地と結びついた武装農兵・在地武士的な存在。 山本周五郎『紅扱帯一番首』 朗読:七味春五郎 #山本周五郎 #朗読 #時代小説 #剣客 #歴史小説 #オーディオブック #紅扱帯一番首