台風30号九州へ 大雨など十分注意 「災害のリスク高まっている。台風近づく前に備えを」【熊本】 (26/10/23 19:00)
TKUofficial
0:00 / 0:00
台風30号九州へ 大雨など十分注意 「災害のリスク高まっている。台風近づく前に備えを」【熊本】 (26/10/23 19:00)
24 573 просмотра · 7 часов назад
TKUofficial
59,6 тыс. подписчиков
24 573 просмотра · 7 часов назад
季節外れの台風が九州へと近づいています。大型で非常に強い台風30号は沖縄の先島諸島付近を北上しています。台風が予報円の中心を進んだ場合は九州南部に上陸する見込みで、熊本県内は25日日曜日の午後から26日月曜日にかけて大雨などに十分注意が必要です。
大型で非常に強い台風30号は与那国島の南の海上にあって北北西に進んでいるとみられます。
台風はこのあと勢力を弱めながら進路を東寄りに変え、予報円の中心を通った場合は
26日月曜日の夕方から夜の始め頃にかけて熊本県に最も近づき鹿児島県に上陸するとみられています。
県内は25日の夕方から26日までの24時間に多い所で150ミリの雨が降ると予想されています。
県内は、日曜日から月曜日にかけて低い土地の浸水や土砂災害、強風、高波、高潮などに十分注意してください。
台風接近に伴い、7月の熊本地震で震度7を観測した八代郡氷川町では、被災した自宅で片付け作業を行う人の姿も見られました。
【家が全壊した79歳の女性】
「(自宅は)全壊です。今は軒先避難している」
「(災害ごみが)飛ぶのが怖くて。飛びそうな物から片付けようかって。さっきグラウンドに出してきたけど、『明日、ボランティアが来る』って言ってくれたからもうお任せしようかなと」
(台風が来ると聞いたときどう思った?)
「もう〈今はやめて〉って。ドアを開けっ放しにして、風が抜ければいいが。あとは勢力が落ちるのをお願いするだけ」
今回の台風30号について地震の被災地、熊本ではどんな点に注意が必要か防災の専門家に話を聞きました。
専門家は、揺れが大きかった地域では「災害のリスクが高まっている」と指摘。「決して油断せず、台風が近づく前に備えをしてほしい」と呼びかけます。
【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「地震の後の大雨や強風は大変危険度が高くなっている。(災害の)リスクが高まったという認識が必要だと思う」
防災システム研究所の山村 武彦 所長は、7月の地震で揺れの大きかった地域では「土砂災害などへのリスクが高まっている」と指摘します。
【防災システム研究所 山村 武彦所長】
「地震によって山の斜面や盛土、擁壁の地盤が緩んでいて、通常よりも少ない雨量でも大規模ながけ崩れや土石流、地すべりが起こりやすいということになる」
こちらは震度7を観測した宇城市豊野町です。
8月下旬、専門家と共に地表に現れた断層のずれを取材。斜面には無数の地割れが入っていました。
【熊本大学・鳥井真之特任准教授】
「雨が降れば、斜面の中に水が入って崩れる。土砂災害を起こしやすい」
「断層があり、斜面があるこの地域はかなり警戒しておいた方がいい」
民間の航空測量会社の調査でも日奈久断層周辺の山地では複数箇所で斜面が崩れている可能性があることが分かっています。
また、山村所長は「地震で堤防や護岸、排水設備が損傷している地域では、河川の氾濫や内水氾濫などが起きやすくなっている」と指摘します。
一方、強風への対策についても…。
【防災システム研究所 山村 武彦 所長】
「地震によって多くの家がまだブルーシートをかけてある。ブルーシートそのものが
飛ばされてしまう可能性もあるのでその補強作業が大事」
また、災害ごみやがれきなども強風で飛ばされる危険性があるので、シートをかぶせて土のう袋で固定するなど飛散防止対策をしてほしいと呼びかけます。
【防災システム研究所 山村 武彦 所長】
「大規模地震の後は小さな雨、それほど強くない風でも被害が出る可能性があるので、決して油断せずに」
「大雨や強風になってからでは屋外作業はできないのでその前に、この土日のうちに
対策できることはやっておく必要がある」