告白は男からするべきか?調査と論文で調べたら、建前と本音がズレていた
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告白は男からするべきか?調査と論文で調べたら、建前と本音がズレていた
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「告白は、男からするべき」。この決まりに、データの裏づけはあるのか。民間企業の調査、大学の研究、海外の論文から、告白の実態を調べました。
結論:「男からするべき」を裏づけるデータは見つかりませんでした。一方で、実際の告白は男性のほうが多く、「誰がしてもいい」という建前と「してほしい」という本音のずれが見えてきます。
■ 目次
0:00 導入
0:55 恋人がいる人は、どれだけいるか
1:44 建前は「誰がしてもいい」
2:42 実際に告白しているのは誰か
4:12 本音は「してほしい」
5:47 告白は、いつするのがいいか
7:20 成功した告白の共通点
8:54 「愛している」を先に言うのは誰か
11:03 なぜ男性が先に動くのか
13:20 まとめ
■ 使ったデータの種類
・第1章:国立社会保障・人口問題研究所の全国調査(公的統計)
・第2〜5章:結婚相手紹介サービス会社・NGOのインターネット調査(民間調査)
・第6章:広島大学の研究論文
・第7〜8章:海外の研究論文
・「考察」と表示した部分と、まとめは、データを踏まえた制作者の見方です。
■ ご注意
・日本には、告白そのものを調べた国の統計が見当たりませんでした(出生動向基本調査、青少年の性行動調査を確認)。
・第2〜5章の調査は、すべてインターネット調査で、日本全体を代表する数字ではありません。傾向を見るための資料として使っています。
・ツヴァイの調査は、独身男女361人(男性232人・女性121人)で、男女の人数に偏りがあります。
・オーネットの調査は、25〜34歳の独身者597人が対象です。告白した人数は、交際経験のある人への質問です。「交際が始まるまでの期間」は、直近の交際についての回答です。
・ジョイセフの調査は、18〜29歳で、恋人がいたことのある1,000人が対象です。
・広島大学の論文の内容は、公開されている抄録に基づいています。
・海外の研究が調べているのは、交際中の二人が「愛している」と先に言うのは誰か、です。「付き合ってください」という告白とは別のものです。
・Ackerman らの実験は、標本が小さいものを含みます(実験1は45人、実験2は111人、実験3は40組)。Watkins らの調査は、女性が約71%を占め、日本は含まれていません。国別の数字は、各国の回答者数が50人台から525人です。
・Watkins らの研究で、男性が先と答えた割合が統計的にはっきりしなかったのは、オーストラリアとフランスです(向きは同じ)。
・「女性の人数が多い国ほど、男性が先に言う」という結果は、著者が予備的な証拠としているものです。
■ 出典
・国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査 プレスリリース」
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/do...
・ツヴァイ婚活研究所「告白は誰がすべきか」調査(2025年2〜3月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000...
・オーネット「25〜34歳の交際・告白」調査(2025年10月)
https://giseleweb.com/prtimes/c22091_...
・ジョイセフ「若者の性と恋愛に関する調査」(2019年7月)
https://joicfp.or.jp/srhr/data-srhr/s...
・小島・太田・高本(2007)「恋愛における告白の成功・失敗の規定因」広島大学心理学研究 6, 71-85
https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/0001...
・Ackerman, Griskevicius, & Li (2011) "Let's get serious: Communicating commitment in romantic relationships." Journal of Personality and Social Psychology. DOI: 10.1037/a0022412
https://dspace.mit.edu/handle/1721.1/...
・Watkins et al. (2022) "Men say 'I love you' before women do: Robust across several countries."
https://rke.abertay.ac.uk/ws/files/42...
音声:VOICEVOX:青山龍星
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