【感動する話】テレビに出るほど有名すぎる社長がお見合い相手だった。断るため「実は顔に大きな傷があります」と素顔を見せると→「関係ありません。もう一生離しませんよ?」【朗読】
人生逆転の余白
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【感動する話】テレビに出るほど有名すぎる社長がお見合い相手だった。断るため「実は顔に大きな傷があります」と素顔を見せると→「関係ありません。もう一生離しませんよ?」【朗読】
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人生逆転の余白
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【あらすじ】
旅行会社の営業所で、宿と交通の手配を担当する真鍋ユズハ。
船や飛行機が止まっても、お客様が無事に帰れるよう段取りを整える。
何も起きないことが、ユズハの仕事だった。
右頬からこめかみにかけて、彼女には10年前の事故で負った火傷の跡がある。
毎朝15分かけてメイクで隠し、直しのポーチを鞄の底に入れて出勤する日々。
28歳のとき、一度だけ恋人に素顔を見せた。
責める言葉はなかったのに、その日を境に連絡は途絶えた。
素顔を見せれば、人は離れる。
それ以来、恋愛は自分から閉じてきたのである。
そんなユズハに、見合いの話が舞い込む。
身上書にあったのは、テレビで何度も見た顔。
全国に商品を出す、生活用品メーカーの社長だった。
こんな人が、顔に傷のある自分を選ぶはずがない。
ユズハは、断ってもらうために見合いの席へ向かう。
ところが相手は、驚くほど誠実な人だった。
次の約束を持ちかけられたユズハは、化粧室で右頬のメイクだけを落として席に戻る。
「実は顔に大きな傷があります」
返ってきたのは、思いもよらない言葉だった。
「関係ありません。もう一生離しませんよ?」
断ってもらうために、見せた素顔。
膝の上で握りしめた両手を、ユズハはほどくことができなかった。
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