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岡潔肉声講演「心そのもの命そのもの」後編【字幕付】

HowBank

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岡潔肉声講演「心そのもの命そのもの」後編【字幕付】

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心の世界において、無私の始まりに現れたものは何であるか、どういう神であるか。心そのもの 。その次に現れた神は何であるか。妙観察智そのもの。妙観察智そのものがあれば、心のある所、直ちに姿が現れる。で、今、この二神が生れた時の有様を芥川はこう歌ってる。「現 ともなき中空に、悲しき人の目ぞ見ゆる」。心そのものがあれば悲しき人の目と現れるんだから、妙観察智そのものも生まれると、こういう訳です。それ以前は無始の中空ばかり。妙観察智そのものが生まれたら、心のある所、直ちに中空に姿が現れると、こういう訳です。 本当の自分とは、この、目覚めるとどうかと言うと、「花を見ては花が笑みかけてると思い、鳥を聞けば鳥が話しか てると思い、見るもの間くもの皆心楽しく、みんなの為に働くことに無上の喜びを感じ、疑いなんか更にない。」ここまでが高天ヶ原の昼です。昼の神が日になぞらえられる る天照大御神。「人が悲しんでいるのを見れば悲しく、喜んでいるのを見れば嬉しく、人が余りに悲しんでいるのを見ると『よし!』と思い、人が非常に喜んでいるのを見ると、涙が流れてどうしても止まらない 。」これが高天が原の夜であって、これを司ってられる 夜の神にたとえられる 月読命。それで日月とたとえて言ってるんです。日神、月神、こういう意味の心の日月が常任にして不易、絶えず日本を守ってられるのです。