中野 椋太 期待以上普通未満
炙りすぎまぐろ
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中野 椋太 期待以上普通未満
20 просмотров · 6 дней назад
炙りすぎまぐろ
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こちらは、かすみ草さんのzetaでトークができる「中野椋太」のイメージソングです。
かすみ草さんのzetaはこちら↓
https://zeta-ai.io/ja/creators/559baf...
作詞:炙りすぎまぐろ 作曲:SUNOAI
風が少し 冷たくなった
窓の向こうで 葉がほどけてく
落ちてもいいものは
こんなにも 綺麗なのにな
「さすがだね」って 笑顔のあなた
また一段 高くなる場所
褒められた数を 積み上げたら
いつの間にか したが見えなくなった
間違えないように 選んだ言葉
迷わないように 引いた線
本当はずっと 迷っていること
誰にも気づかれないまま
夕暮れが早くなったね
帰り道 ネクタイを緩めて
自由になった気がしたのは
ほんの三秒くらいだった
変わりたい
変わりたくない
失くしたい
失くすのが怖い
どちらにも行けないままで
今日も細い線の上
僕はまだ 綱を渡ってる
落ちないことだけ 上手くなって
拍手の向こうで震えてる
誰も知らない高さで
「普通でいい」って願うくせに
普通が何かも分からなくて
秋風に舞う葉を見ながら
あんなふうに落ちてみたいと思った
それでも明日になれば
きっと笑っていうんだ
「お任せください」
机の隅の 冷めたコーヒー
二十二時を越えたオフィス
誰かが残した期待まで
僕はきれいに片付けていく
「無理しなくてもいいよ」なんて
優しささえも 怖くなる
無理をしない僕に
いったい何が残るんだろう
窓ガラスに映った顔は
思ったよりも大人びていて
こんなところまで来たんだと
嬉しいはずなのに 息が詰まる
降りたい
でも降りられない
やめたい
でも壊せない
積み上げてきた昨日たちが
足首を掴んでいる
僕はまだ 綱を渡ってる
期待という棒を抱えて
傾かないよう 笑っている
誰かの理想の真ん中で
失敗ひとつで崩れるほど
脆いものじゃないはずなのに
高くなりすぎたこの場所では
小さな一歩さえ 崖に見えた
落ち葉を踏む音だけが
やけに優しく響いてる
もしも明日
全部間違えてみたら
もしも誰かを
がっかりさせてみたら
もしも「できません」って
一度だけ言えたなら
僕は僕に
戻れるのかな
でも――
積み重ねたものは
捨てるには少し眩しすぎて
期待してくれた顔は
裏切るには少し優しすぎて
今年もまた
秋が終わっていく
僕は今日も 綱を渡ってる
昨日より少し高い場所
完璧だねって笑う声に
「そんなことない」と笑い返す
普通になりたい僕のため
普通じゃない僕を演じてる
矛盾ばかり抱えたままで
街路樹だけが軽くなっていく
いつか降りよう
いつか変わろう
いつか自分で選ぼう
そんな「いつか」を胸にしまって
今日も予定より早く仕上げた