もしも上杉謙信が22歳に戻ったら|天下を取りきれるか地図で追う【後編】
地図で追う日本史
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もしも上杉謙信が22歳に戻ったら|天下を取りきれるか地図で追う【後編】
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前の世の記憶を持ったまま、信長より先に京へ入った上杉謙信。その謙信は、天下まで取りきれたのか。地図の上で試します。
史料と研究をもとにした歴史の解説です。人物の顔と挿絵は想像図です。後編は、冒頭から結びの手前まで、史実をもとにした「もしも」の検証です。
前編では、天文20年(1551年)の22歳に戻った謙信が、前の世の二十七年を使って四つの手を打ち、永禄11年(1568年)、前の世の信長よりひと月あまり早く京に入りました。
後編では、京を取ったあとの三つの手を試します。岐阜の信長、近江の城、甲斐の武田。そして前の世の謙信が倒れた天正6年(1578年)3月13日を越えて、前の世の知識が尽きたあとの道を見ていきます。同じ時代の記録に残る出来事、後の時代の記録、研究の説、もしもの仮定を分けて、画面の右下に示しています。
0:00 序 京を取った謙信
1:56 第一章 五の手 信長
6:22 第二章 六の手 近江の城
9:53 第三章 従うふりの限り
13:23 第四章 七の手 武田
17:42 第五章 知識が尽きる日
20:49 第六章 三つの道
21:22 一つ目の道
23:38 二つ目の道
25:53 三つ目の道
28:39 結び 天下までに必要だったもの
30:20 エンディング
主な出典
・史料:『大日本史料』第十編之一〜之二十八・第十一編之一・之二・之十七・第十二編之一・之三・之二十四(言継卿記・多聞院日記・尋憲記・上杉家文書・歴代古案ほか)、『史料綜覧』巻9〜13、『越佐史料』巻4・5、『近江蒲生郡志』巻5(今堀日吉神社文書)、『岐阜市史』(加納の楽市場の制札)
・後の時代の記録:『信長公記』、『甲陽軍鑑』、『当代記』、『三河物語』
・研究:藤田達生「信長最後の上洛・本能寺宿泊は、仕組まれた罠だったのか?」(サライ.jp、2021)、鴨川達夫(2012、元亀の信玄の出陣)
・琵琶湖と内湖:滋賀県・滋賀県立公文書館「琵琶湖干拓物語」、特別史跡安土城跡の資料
・暦:国立天文台「日本の暦日データベース」
・地形:AWS Terrain Tiles(Mapzen ほか)・国土地理院 国境:国土数値情報(行政区域)を加工
前編はこちら • もしも上杉謙信が22歳に戻ったら|信長より先に京へ入れるか地図で追う【前編】
謙信が天下に届いたとしたら、三つのうち、どの道だったと思いますか。次に見たい「もしも」も、コメントで教えてください。
#上杉謙信 #もしも #戦国時代