なぜ学歴の差は、年収だけでは終わらないのか【社会学】
お金と仕事の研究
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なぜ学歴の差は、年収だけでは終わらないのか【社会学】
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お金と仕事の研究
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大卒と高卒の給料の差は、何の差なのか。そして、なぜ学歴の差は、年収だけでは終わらないのか。統計、双子の研究、卒業証書の研究、家庭と健康の順に確かめる。
大卒の毎月の給料は高卒のおよそ1.3倍(厚生労働省、2025年)。日本の双子の研究では、双子の比較だけだと教育1年あたりの年収の伸びは10.0%から4.5%に縮み(2012年の論文版)、学歴の申告の誤差を補正すると9.3%で、9割以上が残った(著者の推定)。年齢をそろえると、中学卒の男性は大学以上の男性より亡くなる人の割合が約1.4倍(2010〜15年のデータを使った2024年の研究。因果関係は推定していない)。
大学に行くことも、行かないことも勧める動画ではない。家庭の差は、このチャンネルの考察で、学歴が直接の原因とまでは言えない。
▼チャプター
0:00 冒頭
0:56 第1章 差はどれだけあるのか
2:25 第2章 もともとの頭の良さの差なのか
3:54 第3章 身につけた力か、肩書きか
5:46 第4章 給料の外にも、差は出るのか
▼この動画について
研究・統計は出典を確かめたうえで紹介しています。特定の行動(購入・投資・転職など)を勧めるものではありません。
制度・数字は動画作成時点(2026年)のものです。
▼参考文献
・給料の差:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」(学歴別の所定内給与、一般労働者)
・生涯の給料の差:労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2025」生涯賃金(男性、60歳まで、退職金を含まない)
・国立大学の学費:文部科学省「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」(標準額)
・双子の研究:Nakamuro, M., Inui, T. & Yamagata, S. (2017) Returns to Education Using a Sample of Twins: Evidence from Japan. A…
・シグナル理論:Spence, M. (1973) Job Market Signaling. Quarterly Journal of Economics, 87(3), 355-374.
・卒業証書の効果:Jaeger, D. A. & Page, M. E. (1996) Degrees Matter: New Evidence on Sheepskin Effects in the Returns to Educatio…
・肩書きの割合の見積もり:Caplan, B. (2018) The Case Against Education. Princeton University Press.
・学歴と死亡率:Tanaka, H. et al. (2024) Educational inequalities in all-cause and cause-specific mortality in Japan. Internatio…
・学歴分断社会:吉川徹(2009)『学歴分断社会』ちくま新書
・双子の研究の前身(双子の比較だけの推定4.5%):Nakamuro, M. & Inui, T. (2012) Estimating the Returns to Education Using a Sample of Twins: Th…
▼クレジット
ナレーション:合成音声(Google Gemini)
BGM:YouTube オーディオライブラリ(The Grey Room / Density & Time)
挿絵:画像生成AIで作成(実在の人物ではありません)