中国に壊された少年が、中国の未来を夢見る
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中国に壊された少年が、中国の未来を夢見る
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1953年、北京に生まれた習近平。父・習仲勲は中国共産党の革命世代を代表する古参幹部で、国務院副総理まで務めた人物でした。
しかし1962年、父・習仲勲が失脚。
そして中国は、文化大革命という巨大な混乱へ突入します。
政治闘争によって家族は傷つき、習近平自身もその激流に巻き込まれていきました。
1969年、15歳。
習近平は北京を離れ、陝西省延安地方の梁家河へ送られます。
洞窟住居、農作業、貧困、厳しい農村生活。
ところが、ここから習近平の人生は奇妙な方向へ進みます。
自分と家族を苦しめた中国共産党から逃げるのではなく、逆に中国共産党へ入ろうとしたのです。
中国側の公式資料によれば、習近平が提出した入党申請書は合計10通。
1974年、20歳で中国共産党員となります。
そして約40年後の2012年。
習近平は中国共産党中央委員会総書記に選出され、中国の最高指導者となりました。
国家に翻弄された少年が、国家を動かす男になったのです。
そして最高指導者就任から間もなく、習近平は中国国家博物館の「復興の道」を訪れます。
そこで語ったのが、
「中華民族の偉大な復興」。
後に世界中で知られることになる「中国の夢」です。
なぜ、自分の人生を破壊したはずの国家を捨てなかったのか。
なぜ中国共産党に入り、その頂点まで登ったのか。
なぜ習近平は「中華民族の偉大な復興」を掲げるのか。
そして習近平が夢見る「強い中国」とは、いったいどこへ向かうのでしょうか。
習近平政権では大規模な反腐敗運動が進み、中国共産党、政府、人民解放軍などに対する党の統制が強化されていきます。
2018年には国家主席の任期制限が憲法から削除。
中国政治は習近平への権力集中を強めていきました。
一方、中国は高速鉄道、EV、電池、太陽光発電、造船、通信、ドローン、原子力、宇宙開発、AI、半導体、軍事など、あらゆる領域で国家能力を高めています。
その先で衝突するのが、アメリカです。
米中対立、覇権競争、台湾問題、半導体戦争、AI競争、経済安全保障。
そして中国国内では、不動産問題、人口減少、地方政府債務、景気減速など、巨大な問題も積み上がっています。
中国は崩壊するのか。
それとも「中華民族の偉大な復興」を実現するのか。
習近平は中国史にどのような指導者として記録されるのか。
そして台湾を含む「中国の夢」は、米中関係、日本、そして世界秩序をどこへ連れていくのか。
今回は、単純な「独裁者」「共産主義者」というラベルから離れます。
文化大革命を経験した少年時代。
梁家河で過ごした7年間。
中国共産党への入党。
地方官僚としての長いキャリア。
中国共産党総書記への就任。
反腐敗運動と権力集中。
中国の夢と中華民族の偉大な復興。
そしてアメリカとの覇権競争、台湾問題、中国経済の未来まで。
習近平という一人の人間の人生を通して、現代中国の深層を文明史的に考えます。
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▶ 動画内紹介リンク
• 中国で内戦勃発? 習近平 vs 張又侠、解放軍トップが失脚|今、何が起きているのか?
• 中川昭一のG7酩酊会見の裏側|財務省と日銀、失脚と死の真相とは
• 2000万人消失、ゴールド所持は死刑|中国1966・文化大革命【資産別・生死の記録】
• 中国は強すぎて壊れる|世界最大の製造国家
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