透明になれる街
Rysh
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透明になれる街
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Rysh
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[歌詞]
見慣れた空を背にして
始発の電車に飛び乗った
行き先なんてどこでもいい
ポケットのスマホを伏せて
改札抜ける朝の風に
まだ眠い街が肩をすくめる
昨日の名前は置いてきた
白い靴だけが前を向く
すれ違う誰もが 私を知らない
どこかの誰かの物語が交差する
言葉にできない胸騒ぎ
私が遠くにいきたい理由は
知らない街のネオンが好きだから
ビルの隙間にある歴史を感じるから
それより私が透明になれるから
古い看板の錆びたテクスチャに
あの日見た夢の続きを重ねる
路地裏に眠る微かな鼓動
誰も知らない街の息遣い
落書きの壁、段差のひび割れ
コーヒーの匂いが角を曲がってくる
聞き取れないラジオの声も
知らない場所では少し優しい
足音だけがリフレインする
境界線が溶けていくアフタヌーン
名前を捨てた一人の私で
雑踏の海を泳いでいく
私が遠くにいきたい理由は
知らない街のネオンが好きだから
ビルの隙間にある歴史を感じるから
それより私が透明になれるから
昨日までの自分を捨てて
空っぽの心で朝日を待っている
ここなら呼吸さえも自由になれる
私が遠くに行きたい理由は
知らない街のネオンが好きだから
誰の視線も気にせずに息ができるから
夜の光に溶けていけるから
夜の光に溶けていくだけ