地下から出土した巨大柱――出雲大社「48m神殿」の謎
記録外史
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地下から出土した巨大柱――出雲大社「48m神殿」の謎
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出雲大社は、かつて高さ48メートルもの巨大神殿だった――。
そんな伝承は、本当なのでしょうか。
2000年、出雲大社の境内から、3本の巨大な杉を束ねた柱が発見されました。
その構造は、古くから宮司家に伝わっていた『金輪御造営差図』に描かれた柱とよく似ていました。
発掘によって、伝説は証明されたのか。
しかし、調査が進むにつれて見えてきたのは、単純な「伝説の証明」ではありませんでした。
見つかった柱は、神話の時代のものではなく、13世紀、鎌倉時代の本殿を支えていた可能性が高いと考えられています。
そして、さらに重要なのは――
柱の太さは分かっても、
本殿が本当に48メートルあったのかどうかは、現在も証明されていないということです。
それでも、出雲大社が平安時代から巨大建築として知られていたこと。
三本束ねの巨大な柱が実際に使われていたこと。
そして、倒壊してもなお巨大な本殿が繰り返し建て直されていたこと。
そこには、「高さ48メートルだったのか」という数字以上に深い謎があります。
なぜ、出雲の神殿はこれほど高く、巨大である必要があったのか。
伝承、古文書、発掘調査、復元研究をたどりながら、
出雲大社に残された「巨大神殿」の謎を追います。
――――――――――
伝説は、すべて本当だったわけではない。
けれど、
すべて作り話だったわけでもない。
柱は見つかった。
だが、高さはまだ見つかっていない。
教科書の外側に残された歴史を追う――
「記録外史」。
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■動画について
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