息子が連れて帰った嫁の首筋に、見覚えのある痣がございました | 日本昔ばなし 民話 人情噺 朗読
月夜がたり
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息子が連れて帰った嫁の首筋に、見覚えのある痣がございました | 日本昔ばなし 民話 人情噺 朗読
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月夜がたり
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「この嫁御には、まだ年季が二年、前借が十両残っておりますのでございますよ」
伊勢へ参る街道の宿場で、旅籠の女将が、息子の連れて帰った嫁を迎えます。
江戸後期の街道筋に伝わる昔ばなし・民話を一席、朗読でお聞かせいたします。
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📖 あらすじ
伊勢参宮街道の宿場、菅生。
笹屋という古い旅籠を、女将のおせんがひとりで切り盛りしております。
亭主に先立たれて十五年、跡取りは、街道の地蔵堂の脇で拾って育てた伊之助でございます。
弥生のある日、旅から戻った伊之助が、道中で祝言を挙げたという嫁を連れて参りました。
おふみと申す、二十二になる女でございます。
土間で三つ指をついたその首筋を見たとき、おせんの手から柄杓が落ちました。
けれども、おせんは何も尋ねませんでした。
三日ののち、隣の宿の口入れ屋、桑名屋の喜兵衛が暖簾を分けて入ってまいります。
懐から出したのは、折り目だらけの古い証文でございました。
年季が二年、前借が十両。
納められぬなら、嫁は返していただく、と申します。
ところが、この家には、二十年のあいだ誰ひとり口にしたことのない子細が、ひとつ隠されていたのでございます。
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🎧 こんなふうにお聞きください
・お休み前に、明かりを消して音だけ流していただいても結構です。
・家事のあいだ、お散歩のあいだにお聞きいただいても、お話は途切れません。
・イヤホンよりも、スピーカーで大きめの音量のほうが楽にお聞きいただけます。
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※ この動画はAI技術を活用して制作しています。
※ この物語は、各地に伝わる民話・伝承をもとにした創作です。
実在の人物・地域・事件とは関係ありません。
#日本昔ばなし #民話 #人情噺