【能登の里山に帰った”トキ”】 放鳥から1か月…スペシャリストが見たトキの今
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【能登の里山に帰った”トキ”】 放鳥から1か月…スペシャリストが見たトキの今
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【2026.6.29 OA】
トキの放鳥からまもなく1か月。
能登での定着に向け重要なのが、トキの行動を観察するモニタリング調査です。
そのスペシャリストがみた能登のトキの現状とは。
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category...
トキの野生復帰に成功した新潟県・佐渡島で佐渡とき保護会の会長をつとめる土屋正起さん。
■土屋正起さん:
「飛んでこないかなーでも時々、、、」
長年、トキをモニタリングしてきたスペシャリストです。
土屋さんは2008年に佐渡で行われた一回目の試験放鳥の際からこれまで、ボランティアで毎日モニタリングを続けてきました。
石川県内では羽咋市で5月と6月の2回にわけてあわせて18羽のトキが放鳥されています。
本州での定着に向けて土屋さんは環境省から委託を受けこの1か月、毎朝4時からモニタリングを行っています。
■土屋さん:
「(放鳥直後は)だいたいいればこの山肌を飛ぶんですよ。佐渡の場合だと」
「個々の行動っていうのはほんとみんな違いますだから木に止まってじーっと下を見て、どこが安全かなと見てる場合もあるし餌はどこか食べるとこあるかって見てるっていうのもある」
実際に佐渡でのモニタリングを記録したメモを見せてもらうと
■土屋さん:
「これはどこで何をしてたかって、何番が。一羽一羽識別してこれは生きてるよって証拠にもなるんですけどね」
観察した時間や羽の数など詳細な記録をとることがもっとも大切だといいます。
■土屋さん:
「記録を残してどういうトキが行動をとるかっていう記録が一番大事でそれでどうしたらいいかっていうのを考えた方がいいと思っています」
今回は佐渡と違いすべての個体にGPSがついているためその分場所を把握しやすいということですが、それでも人の目による詳細な記録は今後の大事な判断材料になるためモニタリングが重要だといいます。
県内で放鳥されてまもなく1か月。
能登のトキの様子については。
■土屋さん:
「放鳥直後はパニックを起こしているから行動が全部バラバラ」
「群れになってくれるっていうのを私たち一番期待するんですけども。まだそんな余裕がない。」
「やっぱり1ヶ月ちょっと経たないと。様子がわかりかけるのがその頃なんじゃないかな」
■土屋さん
「まずトキの嫌がることは絶対しないでほしい。要はトキの行動を妨げることは止めてもらいたい。もう言ったら遠くから見守ってもらって、それが一番」
9月には中能登町で追加放鳥が予定されているトキ。
能登での定着に向けて今後は県などが主体となりモニタリングを続けます。
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