【実証実験】介護施設などの使用済み紙オムツを資源に 熱で分解→建築の材料に 北九州市
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【実証実験】介護施設などの使用済み紙オムツを資源に 熱で分解→建築の材料に 北九州市
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使用済みのオムツを資源として再生する取り組みが、北九州市で始まりました。ゴミ処理のコストや排出量の軽減につながると期待が寄せられています。
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■奥村三枝記者
「介護施設などで回収された使用済みオムツは、こちらの装置で資源に変えられます。」
2月9日から北九州市若松区で始まったのは「使用済み紙オムツ」を資源として再生する実証実験です。
使われるのは、高さ1.9メートル、幅1.5メートルの「ジョイクルボックス」と呼ばれる装置です。
使用済みオムツは水分を多く含むため、焼却に多くのエネルギーがかかっていました。この機械は電気を使い、300度から500度の熱で分解することで、およそ5時間で粉状にします。
気になる、においは。
■職員
「まったく、においはないですね。」
使用済みオムツからできた粉は、セメントなどと混ぜて建築用の材料として使われる予定です。
高齢化が進む中、全国での使用済み紙オムツの排出量は、2020年はおよそ220万トンで、2030年にはおよそ245万トンに増加すると試算されています。※日本衛生材料工業連合会調べ
■北九州市 スタートアップ推進課・瀬下薫里さん
「北九州市は高齢化が進む中で、紙オムツの排出量がどんどん増加することが見込まれています。斬新なビジネスアイデアを活用することで地域の課題解決につながったり、活性化につながっていけばと思います。」
実証実験は2月20日まで行われます。
北九州市は今後について、この装置を離島などにも運び、ゴミを現地で資源化する可能性につなげたいとしています。
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