歌劇『かぐや姫』 第九段「羽衣を着る前に」
いっちゃん Music Room
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歌劇『かぐや姫』 第九段「羽衣を着る前に」
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「その声だけは、忘れたくない。」
「待ってください。羽衣はまだ――。」
歌劇『かぐや姫』
第九段「羽衣を着る前に」
月を見るたび、涙を流すかぐや姫。
ついに告げられたのは、十五夜に月の都から迎えが来るという別れの言葉でした。
姫を守ろうとする翁と媼。
帝が遣わした二千の兵。
けれど、庭を満たすまばゆい光の中で、弓を引く力さえ失われてしまいます。
帰る場所と知りながら、帰りたくない。
羽衣をまとえば変わってしまう心で、今の思いを書き残したい。
第一段で幼い姫に歌った子守歌が、今度は別れの歌として響きます。
育ててくれた二人の声、手のぬくもり、帝と交わした文。
地上で重ねた日々を胸に、かぐや姫は最後の言葉をつづります。
◆ 原案:『竹取物語』
◆ 第九段:天の羽衣
◆ 曲名:羽衣を着る前に
歌劇『かぐや姫』は、一段につき一曲、全十段で物語を届ける音楽シリーズです。原作をもとに、歌劇として歌詞や場面を再構成しています。
前の物語
第八段「消える姿、届く言の葉」
次はいよいよ最終段「富士の煙」。
地上に残された人々と、不死の薬の行方を描きます。
心に残った歌詞や場面を、ぜひコメントでお聞かせください。
最後の一曲まで、見届けていただけましたら幸いです。
#かぐや姫 #竹取物語 #歌劇 #天の羽衣 #Suno