裁判は始まる前に決まる?弁護士が語る「証拠がない会社」の現実|社長の裁判前夜① #裁判 #証拠 #企業法務
宮島渉の弁護士チャンネル
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裁判は、法廷に入ってから始まるのでしょうか。
実際には、契約書を作った日、メールを送った日、取引先と打合せをした日から、将来の裁判で使える「駒」が少しずつ増えていきます。
一方の会社には、契約書、メール、議事録、録音がある。
もう一方の会社には、担当者の記憶と口頭の説明しかない。
裁判は、必ずしも同じ盤面から始まるわけではありません。
では、証拠が不足している会社は、弁護士に依頼しても救えないのでしょうか。
裁判で重要なのは、証拠の数や強さだけではありません。
まず、「事件の構造」を見極める必要があります。
その事件では、どのような事実関係が自然と考えられるのか。
どのような法律や解釈が適用されるのか。
どちらが、どの事実を証明しなければならないのか。
弁護士は、こうした「事件の構造」を把握したうえで、どの事実をどの証拠で立証し、どの主張に力を集中させるかを組み立てます。
「社長の裁判前夜」第1回では、裁判を将棋にたとえながら、宮島弁護士が次のポイントを解説します。
・裁判が始まってから作れる証拠とは
・平時の記録と紛争後の資料の違い
・弁護士が見る「事件の構造」とは
・弁護士の力量はどこに表れるのか
・不利な事件で弁護士が探す「最善の一手」
裁判で全面的に勝つことだけが、会社にとっての最善とは限りません。
良い条件で和解に持ち込む、請求額を減らす、支払方法を交渉するなど、大局観をもって、その状況に応じた戦略を立案し、実行するのが弁護士の重要な役割です。
ただし、弁護士も、存在しない事実や証拠を魔法のように作ることはできません。
トラブルが起きていない平時だからこそ、重要な合意を契約書、メール、議事録、業務記録などに残しておくことが大切です。
会社を守るための準備を続けたい方は、ぜひチャンネル登録をお願いします。
決断に、法律という武器を。
答えではなく、最善を。
※本動画は一般的な法的情報の提供を目的とするもので、個別の案件に対する法律相談ではありません。
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