(103)木曽路はすべて山の中 中央本(西)線 普通列車長野行 オハフ33車内音 音声のみ
津村利治
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津村利治
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中央東線に対し西線は僅かでしたが、客車列車の廃止は免れていました。理由として最も大きいのは荷物郵便輸送があったことで、この825列車は半分以上が郵便荷物車です。また、中央本線の線形は、現在でこそ名古屋方面から松本方面へスルーする形ですが、この当時は新宿方面に向かう配線だったため、松本方面へは塩尻駅で向きを変える必要がありました。また駅の位置も現在より南に離れた場所に(塩尻大門)ありました。そのためにこの列車は、塩尻までEF64 4(稲2)が牽引し、塩尻から向きを反転してEF64 49(篠)が担当しています。
木曽谷は深く、この列車もトンネルと鉄橋を繰り返し渡りながら歩みを進めます。朝の列車なので、通勤客の声もありますが、のんびりした情景です。EF64は軽々と勾配を登って行きます。またカーブ区間では、25mレールが左右交互に繋がれている様子が分かります。薮原・奈良井間の鳥居峠で日本海側に入ります。時々対向の普通列車である165系電車の音が入ります。峠を越え、奈良井からは軽々と走ります。録音区間は十二兼~野尻~大桑~須原~倉本~上松・木曽福島~原野~宮ノ越~薮原~奈良井~木曽平沢~贄川~日出塩~洗馬~塩尻~広丘・南松本~松本です。編成は中央線区間では EF64 4(稲2)【塩尻まで】+・オユ10 2556(長ナノ)長郵20+・マニ36 2145(長ナノ)長荷21+ワキ 8962(名ナコ)名荷251+・マニ60 2079(名ナコ)名荷24+・マニ60 2424(名ナコ)名荷23+ ・オハフ33 2557(長ナノ)長21+・オハ47 2030(長ナノ)長21+ ・オハフ33 2558(長ナノ)長21 + EF64 49(篠)【塩尻から】となります。昭和56年5月9日に、オハフ33 2557(長ナノ)で録音しました。