見える成功だけを答えにせず、見えない物語にも目を向け、自分の航路を選ぶ歌「波の向こうの地図」 #AI SOUND
たろきちSOUNDai
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見える成功だけを答えにせず、見えない物語にも目を向け、自分の航路を選ぶ歌「波の向こうの地図」 #AI SOUND
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たろきちSOUNDai
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朝の港はにぎやかで
金色の帆に花が舞う
たどり着いたその訳だけを
人は歌にして残してく
静かな岸の古い杭
ほどけた縄が風に鳴る
名前を呼ばれぬ舟たちも
同じ夜明けを待っていた
晴れた空だけ切り取れば
嵐は遠い昔話
けれど濡れた羅針盤は
今もかすかに震えてる
戻った舟だけ見つめて
海を知ったと言わないで
波の向こうに消えた帆も
同じ朝を探してた
灯台の光を借りながら
小さな波に手を触れる
誰かの航路をなぞるより
この手で流れを確かめよう
細い瀬を抜けた一隻を
これが答えと指を差す
潮の高さも風の向きも
昨日と同じではないのに
水面に浮かぶ木の葉より
沈んだ石に耳を澄ます
鏡に映らぬ深い流れが
舟の行方を変えてゆく
輝くものはまぶしくて
影を小さく見せるから
空いた岸辺の数までも
忘れぬように胸に置く
戻った舟だけ数えて
海は優しいと言わないで
届かなかった願いにも
語られなかった訳がある
灯台の光を借りながら
小さな波に手を触れる
誰かの航路を信じるより
この目で流れを確かめよう
灯台は希望でいい
けれどすべては照らせない
光の外にある暗礁も
心の地図に描いてゆく
正解の線を急がずに
問いをひとつずつ残しながら
借りた地図の余白へ
自分の風を書き足してゆく
帰った舟をたたえよう
それだけで海を決めないで
波の向こうに消えた帆も
同じ明日を探してた
灯台の光を胸に置き
小さな波に手を触れる
見えるものと見えないものを
抱いて航路を描いてゆく
港に見える舟だけが
海のすべてじゃないから