白鯨と旅路を共に/R.ガランテ Sailing with Whales/Rossano Galante
杉並くじら音楽団
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白鯨と旅路を共に/R.ガランテ Sailing with Whales/Rossano Galante
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2025年11月9日(日)
杉並くじら音楽団 デビューコンサート‐出航‐ より
白鯨と旅路をともに/R.ガランテ
Sailing with Whales/Rossano Galante
まさに、くじら音楽団の船出にふさわしい一曲です。
ガランテはアメリカ生まれの作曲家で、映画音楽のオーケストレーションにも携わってきました。ウィキペディアによれば、『ウルヴァリン』や『アベンジャーズ』といった大作映画の音楽にも関わっているとか。近年は吹奏楽の作曲家としても人気急上昇中で、日本でも演奏される機会がぐんと増えてきています。
冒頭、スコアに「Regal(堂々と)」と記されたトランペットのファンファーレが鳴り響きます。清々しい朝、港から出向する人々の姿が目に浮かびますね。続いてトロンボーンが第一主題を奏で、船乗りたちの旅を導き、やがて海の巨人=くじらとの出会いを描きます。
テンポを落とし、「Nobilemente(上品に)」と書かれたクラリネットの第二主題が現れると、雰囲気は一転。群れをなして移動するくじらたち、穏やかな海に沈みゆく夕日......そんな情景が広がります。
しかしやがて「con fuoco(熱烈に)」と指示された展開部へ。翌日、荒れ狂う海、くじらを追いかける船乗りたち、加速する海の巨人--音楽は熱を帯びながら勢いを増していきます。最後に短く第一主題が再現され、物語は幕を閉じるのです。
ちなみに邦題の「白鯨」は文学的な意訳。実際にガランテが描いたのは「シャチ(Orcinus orca)」だそうです。とはいえ、この壮大なスケール感を伝えるには「白鯨」という呼び方もぴったり。みなさんも想像を広げながら、この音の航海をご一緒にどうぞ。
子どもから大人までみんなに愛されることを目指し「真摯に」「楽しく」音楽に取り組む楽団です♪
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