【秋起こし】耕すだけじゃワキる!稲わらを完全分解する「鶏ふん」投入量と安く手に入れる裏ワザまで徹底解説
米づくり解説 -ハッピーベジタブル-
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【秋起こし】耕すだけじゃワキる!稲わらを完全分解する「鶏ふん」投入量と安く手に入れる裏ワザまで徹底解説
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秋起こしは、耕すだけでは足りません。稲わらは炭素のかたまりで、分解する微生物の窒素が足りないと、春にワキが出ます。
その窒素を安く大量に補えるのが鶏ふん。10アールに何キロ入れるか、入れすぎると何が起きるか、そして同じ鶏ふんで値段が10倍違う理由と安く手に入れる3つのルートまで解説します。
#秋起こし #鶏ふん #稲わらすき込み #ワキ対策
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【タイムスタンプ】
▼ 動画の内容
00:00 オープニング
01:31 【第1章】秋にちゃんと耕したのに、なぜまたワキるのか
03:18 【第2章】わらを溶かす鍵は「窒素3キロ」。鶏ふんが選ばれる3つの理由
06:38 【第3章】鶏ふんの落とし穴5つ。「入れすぎ」は何キロからか
11:23 【第4章】同じ鶏ふんで値段が10倍違う。安く手に入れる3つのルート
14:45 まとめ
【動画の詳細】
稲刈り後の秋起こしに鶏ふんを入れる理由と注意点を、山口県・茨城県・新潟県の試験場資料と農研機構の成果情報をもとに解説した動画です。第1章では、秋に耕したのに翌春またワキる原因が「微生物の窒素不足」にあることを扱います。稲わらは炭素のかたまりで、分解する微生物が体をつくる窒素を必要とするため、耕すだけでは分解が進みません。第2章は必要な窒素の量。10アールあたり3〜4キロが目安で、石灰窒素20キロが定番ですが、C/N比10以下の鶏ふんなら同じ役割を安く担えます。発酵鶏ふんで100〜150キロが目安。ただし銘柄で窒素の効き目が10倍違うため、袋の全窒素表示から「N%×N%÷10」で見積もる計算式を紹介します。第3章は落とし穴5つ。成分のばらつき、秋の窒素は翌春の元肥にならないこと(稲が使うのは5%未満)、入れすぎによるワキ・倒伏、食味低下、リン酸・カリ・石灰の蓄積と、その対処法である「入った分を差し引く施肥設計」を解説。第4章は値段。ホームセンターの粉状は15キロ100円前後からと安く、高くつくのは袋を開ける手間のほう。バラ・フレコン、養鶏場からの直接引き取り、農水省のマッチングサイトという3つのルートを紹介します。
【編集後記】
鶏ふんについて調べていて、いちばん意外だったのは「秋に入れた窒素を稲が使うのは5パーセント未満」という数字でした。秋の鶏ふんは来年の肥料ではなく、わらを溶かして土に蓄えるための窒素なんですよね。ここを取り違えると、春の施肥設計が狂ってしまいます。
もうひとつ考えさせられたのは、リン酸やカリがたまる話です。鶏ふんが悪いのではなく、入った分を差し引かずに教科書どおりの肥料を重ねるのが問題でした。自分の田んぼの設計を持つことの大切さを、改めて感じています。
安く手に入る資材だからこそ、使い方で結果が大きく変わります。この動画が、今年の秋起こしを組み立てる材料になれば嬉しいです。
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