【ドラフト2026】慶大・今津慶介に密着!大学侍ジャパン選出の注目候補
どさんこワイド179
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【ドラフト2026】慶大・今津慶介に密着!大学侍ジャパン選出の注目候補
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【北海道日本ハムファイターズ 育成5位指名】
■「夢は総理大臣」慶大主将・今津慶介、旭川から挑むプロ野球への道
「プロ野球選手とは別に、もう1つの夢があるんです」。
その夢を問われた慶應義塾大学の今津慶介選手が口にしたのは、なんと「総理大臣」でした。
■真夏の幕別町、名門が汗を流す
太陽がジリジリと照りつける真夏の北海道、幕別町。
毎年ここで秋のリーグ戦に向けた合宿を行っているのが、慶應義塾大学野球部です。全国トップレベルの選手が集まり、ファイターズの選手をはじめ、数多くのプロ野球選手を輩出してきた名門です。
■「行けるところまで行きたい」3番セカンドの打撃
今年、このチームでキャプテンを務めているのが、旭川出身の4年生、今津慶介選手です。
3番セカンドを任される今津選手は、リーグ戦で打点王を獲得した、チャンスに強い打撃が持ち味。大学年代の侍ジャパンにも選ばれ、プロからも熱い視線が注がれています。
本人は、プロ挑戦への思いをこう語ります。
「今しか挑戦できないことだと思いますし、野球ができるうちは、行けるところまで行きたいなと思います」
■「やっぱ北海道っていいな」故郷での合宿
高校時代、地元・旭川で慶應の合宿に参加したことが、プロを目指す一つのきっかけになったといいます。
今回の合宿中には、旭川のスタルヒン球場で試合をしました。幼い頃から試合をさせてもらってきた、思い出の球場です。
「見に来ていただいた方々が拍手をくださったり、名前を呼んでくださる方もいて、旭川も幕別も、やっぱり北海道っていいなと思います」
■「元気と姿勢で引っ張るタイプ」200人超を束ねる主将
今津選手は、部員200人以上のチームを統率するキャプテンでもあります。このリーダーシップも大きな特徴です。
多くのプロ野球選手を育ててきた堀井哲也監督は、その姿をこう評価します。
「元気と姿勢で引っ張るタイプだと思います。言葉でチームを勇気づけたり、発言力もあり、比較的バランスの取れたキャプテンです。チーム成績がそれを表していると思いますので、非常に頼もしく思っています」
では、後輩の目にはどう映っているのでしょうか。
「キャプテンとしてはめっちゃ頼りになります。尊敬ですね。憧れです」
その言葉に、今津選手は照れ笑いで返しました。
「何も出ないですけどね、今日は」
■「夢は総理大臣」きっかけは父の背中
リーダーシップはどこで育まれたのか。その背景にあったのが、プロ野球とは別の、もう1つの夢でした。
それが総理大臣です。きっかけは、故郷・旭川にありました。
今津選手の父は、現在の旭川市長、今津寛介さん。息子の活躍をこう語ります。
「旭川から東京に出て、六大学の舞台で活躍していることは、本当にうれしいです。相当な努力をして今の立場があると思いますし、よく頑張っているなと思います」
幼い頃の姿も、よく覚えているといいます。
「物心ついた頃から、ボールとバットは常にそばにありました。幼稚園ぐらいから、日が暮れるまで1人で練習していましたね」
「プロ野球選手になりたい」と、常に口にしていた息子。父は「自分の人生ですから、チャレンジしたい気持ちを尊重したい」と話します。
一方の今津選手は、父の公務を間近で見て感じたことがあるといいます。
「通りすがりの市民の方に『ありがとう』と声をかけていただいているのを見て、身近にやりがいを感じられる、素晴らしい職業だなと思いました」
■色紙に記した「恩返し」
それでも今、今津選手の目が見据えるのは、プロ野球の世界です。
「若いうちしか挑戦できないですし、小さい頃から憧れてきた夢でもあります。子どもたちが憧れる選手、記憶に残るような選手になりたいです」
運命の日を2日後に控え、色紙にしたためたのは「恩返し」の文字でした。
「支えてくれた家族もそうですし、野球人生で出会ったチームメイトや指導者の方々への恩返しという気持ちです」
そして、叶えたいのは小さい頃からの夢です。
「やっぱりファイターズ。地元で、一番応援していただけると思うので」