【未解決事件】グリコ森永事件 毒より先に棚が空になった理由…警察白書に書かれた「旨」の一字
きつねの禁書庫
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【未解決事件】グリコ森永事件 毒より先に棚が空になった理由…警察白書に書かれた「旨」の一字
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1984年の春、スーパーの棚からグリコのお菓子が消えました。毒が入っている、と聞いた方も多いはずです。
ところが警察白書には、この時に毒入りのグリコが店で見つかったとは書かれていません。
警察白書と国会の会議録、そして手紙の言葉を並べて、あの棚が空になった順番を確かめます。
あの頃、あなたの町の棚はどうなっていましたか。よければコメントで教えてください。
▼目次
0:00 冒頭
0:25 導入 事件を通して語る
4:42 第一章 五月の棚
8:09 第二章 十月の毒
11:54 第三章 合わさる記憶
14:37 第四章 キツネ目の男
17:54 第五章 私の見立て
20:08 終章 棚に戻る
▼参考文献
公的な記録
・警察庁『昭和60年 警察白書』第2章 https://www.npa.go.jp/hakusyo/s60/s60...
・警察庁『昭和61年 警察白書』『平成12年 警察白書』 https://www.npa.go.jp/hakusyo/
・国会会議録検索システム https://kokkai.ndl.go.jp/
衆議院 地方行政委員会 1984年6月21日・科学技術委員会 1984年7月5日・法務委員会 1985年2月20日・予算委員会 1985年2月9日・消費者問題に関する特別委員会 2009年3月25日
参議院 地方行政委員会 1984年10月23日・法務委員会 1985年4月2日
衆議院 農林水産委員会 1987年9月2日・内閣委員会 1988年10月20日 ほか
手紙の文面
・時系列ドキュメントマップ調査プロジェクト http://www.mbc-pr.com/fox/letters.html (出版物の文面を打ち直した再現。元の書名は記載が無く、確かめられていません。公的な記録の引用と合うことを確かめたのは一部です)
一般書・報道 (該当箇所のみ)
・保阪正康『「檄文」の日本近現代史』朝日新書 2021
・岩瀬達哉『キツネ目 グリコ森永事件全真相』講談社 2021 (抜粋)
・文藝春秋 2015年1月号 (文春オンライン再掲)
・デイリー新潮 2024年3月18日
・神戸新聞 2024年3月17日
・京都新聞「近江事件帳」2022年3月21日
書名のみ確認 (本文は未見)
・朝日新聞大阪社会部『緊急報告 グリコ・森永事件』1985
・NHKスペシャル取材班『未解決事件 グリコ・森永事件 捜査員300人の証言』新潮文庫 2018
・芳賀純「脅迫文の分析と解釈」1994
▼この動画で確かめきれなかったこと
・当時の新聞は確認できていません。1984年5〜6月の紙面に、店で青酸入りのグリコが見つかったという記事が無いかは未確認です。動画で言えるのは、公的な記録にそう書かれていない、という所までです。
・犯人の手紙には「1個は店に置いた」とあります (真偽は不明)。1985年2月に見つかった菓子にはグリコ製品も含まれていました。
・1977年の八重洲の青酸チョコレートがグリコ製だったという根拠は、1984年の警察庁長官の国会発言です。手紙が信じられた下地になった、というのは私の見立てです。
・最後の手紙の「国会ぎいんの みなさん え 2」は、再現の文面でしか確かめられていません。手紙と法律の因果関係は分かりません。
・似顔絵が翌日に描かれ、半年後に公開された経緯は二次資料によるものです。
▼没エピソード (確かめられなかった話)
・脅迫状は全部で144通: 警察の公式文書では確かめられませんでした。白書は報道機関宛て15回 (1984年末まで)、国会答弁は25回目が最後と述べています。
・グリコは犯人に6億円払った: 確かめられる出どころは犯人の手紙だけです。警察は国会で裏取引を否定しました。
・犯人は12月9日に1億円を取った: 犯人の手紙だけで、公的な記録では確かめられませんでした。
・キツネ目という呼び名を最初に使ったのは誰か: 警察か報道か、確かめられませんでした。
・お菓子の密封包装はこの事件で始まった: 包装の改善は国会で語られていますが、「始まり」を示す業界の記録は見つかりませんでした。
・事件名が「グリコ・森永」になった経緯: 原典で確かめられませんでした。
この動画は、犯人を特定するものではありません。
▼画像クレジット
Wikimedia Commons (いずれもトリミング・色調の調整あり)
・商店街 1985年: Marie-Sophie Mejan, CC BY 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
・大阪駅 1984年: TRJN, CC BY-SA 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
・国会議事堂: Kakidai, CC BY-SA 4.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi...
・和文タイプライター: 橋本哲男 - Tetsuo Hashimoto, CC BY 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... (事件で使われた機種ではありません)
・大津サービスエリア: W-nexco, CC BY 3.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... (今の姿です)
・サムネの棚の写真: Koji Horaguchi, CC BY 2.0 https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... (2011年3月に撮影された、事件とは関係のない店です。色調の調整あり)
地図: 標高データ 国土地理院 標高タイル
書き順データ: KanjiVG (Ulrich Apel, CC BY-SA 3.0)
白書・会議録・手紙の文面は、画面用に活字で組み直しています。
水墨画は、資料をもとに AI で作ったオリジナルです。実際の場所・商品・人物を写したものではありません。
この動画は、登場する企業や団体とは関係がありません。
#きつねの禁書庫 #グリコ森永事件 #未解決事件