出世するエリート会社員がやっているたった1つの習慣【経営学・認知心理学】
浮き世の解剖ラボ
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出世するエリート会社員がやっているたった1つの習慣【経営学・認知心理学】
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【目次】
0:00 オープニング 仕事ができる人ほど、上で止まる
2:47 第1章 なぜ、研修で習うあの図は、論文には載っていないのか
4:34 第2章 なぜ、仕事ができる人から、出世していくのか
6:45 第3章 なぜ、部下に慕われる課長ほど他の部署とうまくいかないのか
8:51 第4章 なぜ、仕事ができる人ほど、部長になれずに出世が止まるのか
11:08 第5章 なぜ、言われた通りに力をつけた人ほど上で止まるのか
13:37 第6章 なぜ、役職を降りた後に効くのは、最初に点けた火なのか
16:11 エンディング 3つの火は、最初から最後まで、全部点けておくものだった
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仕事ができる人ほど、課長になって苦しみ、部長には上がれないまま出世が止まる。原因は力不足ではない。1955年に経営学者ロバート・カッツが分けた、管理職に必要な3つの力(テクニカルスキル・ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキル)のうち、一つだけを伸ばし続け、残りの2つを育てていなかったのだ。
・研修で習う斜めの帯の図は、カッツの論文には載っていない。のちの教科書が描き直したものだ。役職ごとに必要な力を調べた研究では、上の役職で要らなくなる力は一つも無かった。
・日本の課長は、勤務時間の約4割を自分の実務に使う。5か国でいちばん長く、部下を育てる時間はいちばん短い。
・コンセプチュアルスキルは年数だけでは育たない。二つの事例を並べて比べた人は、別々に読んだ人の約3倍、その型を本番で使えた。
・定年後に再雇用された人の8割以上は、定年前と同じ仕事をしている。役職を降りた後に効くのは、いちばん最初に身につけた力だ。
3つの力は、順番に身につけるものではない。最初から3つとも育て続けるものだった。この動画では、係長・課長・部長・役職を降りる日と、階段を一段ずつ上りながら、それぞれの段で効く身につけ方まで解き明かしていく。
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📚 研究の出典元
・管理職に必要な3つの力(テクニカル・ヒューマン・コンセプチュアル。本人の論文に図は無い。1974年の再掲で「コンセプチュアルは若いうちに身につけていないと、幹部になってからは変わりにくい」と考えを改め、部下と他部署の両方に支持されるのは「めったにできない」と書いた)
Robert L. Katz, Harvard Business Review(1955年・1974年再掲・アメリカ)
・研修で習う斜めの帯の図(いま見つかる最も古い図。「ヒューマンはどの階層でも同じ」はこの本の書き方)
Hersey & Blanchard『Management of Organizational Behavior』初版(1969年・アメリカ)
・上の役職で要らなくなる力は一つも無い(管理職1,023人。上ほど全部の力が必要になった)
Mumford ら, The Leadership Quarterly(2007年・アメリカ)
・上がると前の強みが弱みに変わる(現場の細部に首を突っ込みすぎる新任幹部)
Kaiser ら, The Psychologist-Manager Journal(2011年・アメリカ)
・部下の満足を最もよく言い当てたのは、上司が自分の仕事を代わりにできるか
Artz, Goodall & Oswald, ILR Review(2017年・イギリス)
・使わない仕事のやり方は、半年から1年で半分ほど抜け落ちる(457本の報告をまとめた分析)
Tatel & Ackerman, Psychological Bulletin(2025年・アメリカ)
・日本の課長は勤務時間の39.0%が自分の実務、育成は18.0%(5か国で最多と最少)
リクルートワークス研究所「五カ国マネジャー調査」(2015年・日本)
・40代で課長に上がった人と上がらなかった人の違いは、人と良い関係を作る知恵だけ。コンセプチュアルは管理職の年数とともに伸びる
楠見孝, 組織科学(2014年・日本)
・部下・同僚・上司からの採点は、部下と話し合った年だけ伸びる。効き目は3年目から(管理職252人を5年追跡)
Walker & Smither, Personnel Psychology(1999年・アメリカ)
・二つの事例を並べて比べた人は、別々に読んだ人の約3倍、その型を交渉で使えた
Loewenstein, Thompson & Gentner, Psychonomic Bulletin & Review(1999年・アメリカ)
・振り返りを続けると成績が平均25%ほど上がる(46の標本・2,136人)
Tannenbaum & Cerasoli, Human Factors(2013年・アメリカ)
・年齢と研修の成績は職場ではほぼ無関係。年長者が遅れるのは急かされたとき
Ng & Feldman, Journal of Applied Psychology(2008年)/Kubeck ら, Psychology and Aging(1996年)/Callahan ら, Journal of Management(2003年・アメリカ)
・定年後の再雇用の82.6%は定年前と同じ仕事(5,891社)
労働政策研究・研修機構「高年齢者の雇用に関する調査」(2020年・日本)
・会社が50歳以上に最も求める力は「マネジメント能力・リーダーシップ」55.0%
厚生労働省「令和6年度 能力開発基本調査」(2025年・日本)
・50代以上の転職で企業が最も求めるのは、特定分野の高い専門性64%
エン・ジャパン「ミドルシニアの求人動向」調査(2019年・日本)
・役職を降りた人は3年ほどで前向きさが戻る。入り口は新しい役割を学んで実行すること(役職定年者129人・151人)
須藤章, 筑波大学 博士論文(2021年度・日本)
※この動画は、特定の個人・団体・地域の方々を批判、揶揄する意図は一切ありません。
#経営学 #組織行動論 #産業組織心理学 #認知心理学 #労働経済学 #老年心理学
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