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【卑弥呼の正体】宇佐神宮の比売大神こそ女王だったという同一説…魏志が記した人物は、なぜ九州の宇佐の女神と重なるのか【都市伝説・日本古代史】

都市伝説解剖室

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【卑弥呼の正体】宇佐神宮の比売大神こそ女王だったという同一説…魏志が記した人物は、なぜ九州の宇佐の女神と重なるのか【都市伝説・日本古代史】

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日本の成り立ち、皇室、そして予言。昔から語られてきた「隠された説」は、どこまでが記録に残り、どこからが後から付いた噂なのでしょうか。 本チャンネルでは、日本にまつわる都市伝説を毎回一つ取り上げて、原典と記録に当たって紐解いていきます。 ▼ 本動画で取り上げること 宇佐神宮の本殿には、一之御殿から三之御殿まで三つの御殿が並びます。 八幡大神は一之御殿、神功皇后は三之御殿に祀られています。 真ん中の二之御殿に祀られるのは、比売大神という女神です。 この女神を魏志倭人伝の女王、卑弥呼とみる同一説があります。 1995年に出た一冊の本と、2026年秋のネットの動画が語る説です。 宇佐の家に伝わる話を記した本も、並べて語られることがあります。 魏志倭人伝、宇佐神宮の年表、日本書紀、延喜式、続日本紀の順に取り上げます。 説は説、記録は記録として分け、女王と女神が重ねられてきた訳を紐解きます。 ▼ 本動画のあらすじ 八幡さまの総本宮で、いちばん真ん中にいるのは女神です。 勅使門の奥の本殿では、八幡大神よりも女神が中央に座ります。 『卑弥呼と宇佐王国』は、1995年12月に彩流社から出た本。 著者は清輔道生で、内容紹介は比売大神の素性を解明して倭国女王に迫る本だと紹介しています。 宇佐公康の『古伝が語る古代史:宇佐家伝承』は、1987年から1989年の刊行です。 著者の宇佐公康は、二之御殿の下の埋葬者は卑弥呼ではないと否定していると、ブログで紹介されます。 魏志倭人伝は、倭の国が乱れ一人の女子を王に共立したと記します。 卑弥呼は鬼道に事え、夫を持たず、男弟が統治を助けたとあります。 王になってから女王を見た者は少なく、男子一人が食事を運びました。 侍女は千人、居所は城柵と武器を持つ者が守り、墓は径百余歩と伝わります。 墓の大きさは書かれても、女王の素顔の記述は見当たりません。 宇佐神宮の年表では、八幡大神の出現が571年とされています。 示現の場所は菱形池のほとりで、応神天皇だと告げたと伝わります。 一之御殿の造営は725年、二之御殿の造立は733年です。 女神の御殿は、女王の時代から300年以上あとに建っています。 建った順と並ぶ順が食い違う点に、御殿の並びの謎が残ります。 日本書紀の神代の一書には、日の神の三女神を宇佐嶋に降ろしたとあります。 同じ巻の本文は、三女神を筑紫胸肩君らの祭る神とも書いています。 卑弥呼を日御子や日巫女と読む候補は、講演記録で紹介されています。 小澤毅の講演記録は、ヒノミコのノが抜ける理由を問題にしています。 宇佐神宮は比売大神を、八幡より前からの地主神と説明します。 御許山の奥宮では、三体の巨石が御神体として祀られています。 神功皇后紀は、39年・40年・43年の条に魏志を引いています。 書紀の注は景初三年と書き、今の三国志の刊本は景初二年と書きます。 延喜式は宇佐郡の三座に、比売神社を誰の名も添えず並べました。 749年、禰宜尼の大神杜女が紫の輿で東大寺を拝しました。 同じ日、天皇と太上天皇、皇太后も寺に行幸しています。 宇佐神宮と國學院の解説、神功皇后紀の注に、卑弥呼と宇佐の女神を結ぶ言葉は見当たりません。 比売大神こそ卑弥呼だったという同一説は、魏志倭人伝が記した女王を、なぜ九州の宇佐の女神と重ねるのでしょうか? 【目次】 0:00 八幡さまの真ん中にいる女神 2:03 卑弥呼と女神を結ぶ説の出どころ 7:04 魏志倭人伝が書いた人前に出ない女王 11:20 宇佐神宮の年表と御殿の並び 16:01 日本書紀が書いた宇佐嶋の三柱の女神 20:09 神宮が語る八幡より古い土地の神 23:58 神功皇后の巻に書き写された魏志 28:00 10世紀の神社の名簿に並ぶ三つの社 31:54 禰宜尼の大神杜女と紫の輿 35:39 公式の説明に卑弥呼の名が無いわけ 39:55 女王と女神の記録を並べてみる 44:56 宇佐嶋の一行と、あなたが拝む女神 ▼ 本動画における主な出典・参考文献 ・清輔道生『卑弥呼と宇佐王国:神話から古代への軌跡』改訂増補版(彩流社、1995年)/国立国会図書館 NDLサーチ ・宇佐公康『古伝が語る古代史:宇佐家伝承』(木耳社、1987〜1989年)/CiNii 図書 ・「宇佐神宮(宇佐八幡)2:上宮、菱形池」摂津三島からの古代史探訪 ・魏志倭人伝(三国志 魏書 東夷伝倭人条) ・宇佐神宮「ご祭神」「歴史略年表」「よくある質問」 ・宇佐市「宇佐神宮」「御許山」 ・日本書紀 巻第一・巻第九 ・邪馬台国の会「第386回活動記録」(小澤毅の講演記録) ・法政大学 鈴木靖研究室「【コラム】『日本書紀』の謎」 ・延喜式 巻第十 神名帳/國學院大學「豊前国神社一覧」 ・國學院大學 古典文化学事業「宇佐神宮」 ・続日本紀 巻十七 天平勝宝元年十二月丁亥条 ・Bernhard Scheid, "Shōmu Tennō and the Deity from Kyushu: Hachiman's Initial Rise to Prominence"(Japan Review 27、2014年) ・「宇佐神宮は卑弥呼のお墓か(『逆説の日本史』を30年ぶりに読んでみて)」ぼくらの日本書紀 ・写真:sk01「宇佐神宮 本殿 - panoramio」CC BY-SA 3.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ・写真:そらみみ (Soramimi)「Side view of Upper Shrine of Usa Shrine」CC BY-SA 4.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ・写真:小池 隆「吉野ヶ里遺跡復元物見櫓」CC BY 3.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ・写真:作者不詳「Text of the Wei Zhi (魏志), 297」パブリックドメイン https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... ・写真:ja:User:Sanjo「Usa Shrine Nanchu Romon」CC BY-SA 3.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ・写真:そらみみ (Soramimi)「Hishigataike Pond in Usa Shrine 13」CC BY-SA 4.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ・写真:作者不詳「Honden of Usa Shingu (44)」パブリックドメイン https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... ・写真:Urabe Kanekata「Postscript from The Age of Gods chapter, The Chronicles of Japan (1286)」パブリックドメイン https://commons.wikimedia.org/wiki/Fi... ・写真:そらみみ (Soramimi)「View of Mount Omotosan from Upper Shrine of Usa Shrine」CC BY-SA 4.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ・写真:Martin Falbisoner「The Great Buddha Hall of Tōdai-ji, Nara, November 2016」CC BY-SA 4.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ・写真:Yamaguchi 1951「東大寺 大仏殿」CC BY-SA 4.0(https://creativecommons.org/licenses/... (画面に合わせてトリミング・拡大縮小) ▼ 本チャンネルについて 日本の成り立ち・皇室・予言にまつわる都市伝説を、毎回一つ取り上げています。 説は説、伝承は伝承としてご紹介し、出典を確かめられたことだけを事実としてお話しします。 裏づけが見つからなかった点は、見つからなかったとそのままお伝えします。 ▼ チャンネル登録はこちらから    / @都市伝説解剖室   調べてほしい謎は、コメント欄でお寄せください。 ▼ ご視聴される方へ ・取り上げる話には、伝承や仮説の段階のものが含まれます。どう受け止めるかは、ご覧になる方それぞれにお任せします。 ・映像の絵は、内容を思い描きやすくするためのイメージです。当時の姿をそのまま写したものとは限りません。 ・どなたかをおとしめる目的で作ってはいません。 #都市伝説 #歴史ミステリー #日本の謎 #卑弥呼 #宇佐神宮