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45年、本を綴じてきた70歳の私に、嫁は押印欄だけ見せた紙を置き「年寄りは黙ってハンコ押せばいいのよ」と笑った。13日後、不動産屋の応接室で――

晴れ晴れスカッと朗読

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45年、本を綴じてきた70歳の私に、嫁は押印欄だけ見せた紙を置き「年寄りは黙ってハンコ押せばいいのよ」と笑った。13日後、不動産屋の応接室で――

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このチャンネルでは、理不尽な扱いに耐えてきた主人公が、最後には自分の人生を取り戻していくスカッとする話を、朗読形式でお届けしています。 夫や義家族からの心ない言葉、家族のために我慢してきた日々、信じていた人からの裏切り…悔しい思いをしてきた主人公が、ある出来事をきっかけに立ち上がり、最後にはきちんと報われる。 聴き終えたあと、少しでも気持ちがスッキリするような作品を目指して、一つ一つ丁寧に制作しています。 チャンネル登録・高評価・コメントをいただけると、今後の作品づくりの大きな励みになります。 【本日のお話】 「年寄りは黙ってハンコ押せばいいのよ」。土曜の夜、息子の嫁はそう言って、上半分を折り返した一枚の紙を座卓に置いた。 見えるのは押印欄だけだった。税金が安くなる書類だと嫁は言い、十四日に取りに来ると告げた。 その少し前、嫁のバッグから滑り出たのは、この家の査定書だった。査定額は三千二百万円。依頼者の欄には、嫁の名前があった。 夫と二人で建てたこの家で、私は四十五年、本を綴じてきた。売る話など、一度も聞いていない。 私は「分かりました。十四日に押します」とだけ答えた。 けれど手帳の十月十四日の欄には、もう私の字で、ある約束が書き込まれていた。 紙の角には、針を外したホチキスの穴が四つ残っていた。あの一枚の後ろに、もともと何が綴じられていたのか。 ぜひ最後までお楽しみください。 ◆チャンネル登録はこちら    / @harebare_sukatto   皆さまからのコメントやGoodボタンが励みになります。よろしければ、物語の感想をコメントで教えてください。 ※本動画は、エンターテインメントを目的としたオリジナル朗読作品です。 ※この物語はフィクションです。登場人物や出来事は、実在の人物・団体とは関係ありません。 ※使用している映像素材は、各素材サイトの利用規約およびライセンスに基づき使用しています。 ※当チャンネルの作品の無断転載・複製・再編集・二次利用を固く禁じます。 音声:AivisSpeech:凛音エル、AivisSpeech:れな(現実20代女子AIボイチェン@リアボVC公式モデル)、AivisSpeech:kokuren_voice、AivisSpeech:さつき(現実20代女子AIボイチェン@リアボVC公式モデル)、AivisSpeech:hinakoyuhara #スカッとする話 #嫁姑 #実家売却 #スカッと #朗読