ザ・キングトーンズ / グッド・ナイト・ベイビー (CashBox 5/17/1969, Looking Ahead #14)
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ザ・キングトーンズ / グッド・ナイト・ベイビー (CashBox 5/17/1969, Looking Ahead #14)
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1990年NTV「青春グラフィティ」より
皆様ご存知の通り、2019年2月15日にリーダーでありリードテナーだった内田正人氏が天に召され、ザ・キングトーンズは活動を終了したが、その翌年には成田邦彦氏が、2022年2月にはチャーリーこと大川由加利氏までが亡くなってしまい、この映像の4人の中で存命なのはトミーこと冨賀慎一郎氏のみになってしまった。専属バンド「ザ・トワイライターズ」バンマスのオサムさんこと寺本修氏も2020年に鬼籍に入ってしまい、ここ数年は悲しいニュースばかりが続いてしまった。トミーの活躍、初代バリトン・カッパさんこと石井迪氏のご健康と、故人のご冥福を祈るのみである(初代ベース・オジイちゃんこと加生スミオさんについて情報がないのが気がかりだが、お元気に違いないと信じている)。ところで本動画が収録された1990年は結成30周年にしてメンバーチェンジ8年目。内田さんもビタミン剤こそ日課として服用されていたが、ご本人は健康そのもので声の伸びも冴え、成田・冨賀・大川3氏のコーラスもピタッと決まり、この時期のベストテイクに数えて差し支えないだろう。ただ、今回に限ってサビの♪涙こらえ「て~」の部分を、それまでと微妙に異なるフレージングに変えた狙いを伺う機会を永遠に失ってしまったことが、今となっては悔やまれてならない。
2026年10月31日追記・訂正
かつて内田さんが元気だった頃、私に全米ヒットチャートR&B部門48位の快挙になったと懐かしそうに語ってくれたことがあった。それが内田さんご逝去の後、そのランキングの確認ができないことが公表されたため、私もWikipediaの記述を削除するに至った。ところが今回、改めて調べたところ、キャッシュボックス誌1969年5月17日号で、「Looking Ahead」チャート第14位に掲載されていることが判明した(詳細はWIkipedia「グッド・ナイト・ベイビー」を参照されたい)。当時のプロフィールの出典もアメリカ人ファンからの伝聞と記憶しているが、それが混同されたものか否かは不明であり、おそらくは今となっては解明困難かも知れない。ともあれ、要注目曲という扱いながら、ATCOレーベルからリリースされた「グッド・ナイト・ベイビー」が全米でも注目されていたことを、亡き内田さんはじめ、ザ・キングトーンズの名誉のためにも、Wikipediaともども書かせていただくことにした。