フランスのデモ暴徒化、パリに炎と黒煙 警察が催涙ガスで応戦 400人逮捕【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年10月18日)
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フランスのデモ暴徒化、パリに炎と黒煙 警察が催涙ガスで応戦 400人逮捕【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2026年10月18日)
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パリの街が騒然となっています。大規模なデモの一部が暴徒化し、警察が催涙ガスで応戦。およそ400人が逮捕される事態に発展しています。
■各地で広がる攻撃的行為
パリ市内のレピュブリック広場には、非常にたくさんの人が集まっています。この後、大規模なデモ行進が行われる予定になっていますが、すでにあちこちから煙が上がっています。時折、爆発音も聞こえます。
大きくせき込む人もいます。記者も…。
「目が痛くなるような煙が上がって。顔やばい」
催涙ガスでしょうか。辺り一帯に白い煙が漂っています。日本時間の17日、フランス全土で起きた大規模なデモ行進。一部が暴徒化し、混乱が生じました。
パリ市内のデモ行進のルートから少し外れた場所では、道路の真ん中から黒煙、そして炎が上がっています。車などが破壊され、燃やされたものもあります。
南部マルセイユでは市庁舎の扉が破壊され、南東部のリヨンでは何者かが観光案内所の窓ガラスを割って侵入し、放火したとみられています。
■発端は高校生による学校現場への不満
フランス各地で広がる攻撃的行為。そもそもの発端は、高校生による学校現場への不満の高まりでした。
デモに参加した高校生
「これは(政府への)怒りの運動なんです」
取材した高校生
「教室の椅子が足りず、授業中立ちっぱなしの生徒がいる」
「教室が狭いうえに、夏は異常な暑さで集中できない」
こうした日々の不満に加え、フランス政府が作成した「およそ4000人規模の教員を削減する」という次期予算案をきっかけに、先月下旬ごろから高校生による抗議デモが全国に拡大していきました。
ただ、フランスはGDPに対して公的な教育費が占める割合が4.6%と、OECD(経済協力開発機構)の平均よりも高く、日本の2.7%と比べても2ポイントほど高くなっています。
となると、政府の予算の使い方に問題があるのか。高校生たちの不満はデモという形でフランス全土に波及していきました。
■マクロン大統領「立ち向かう」
4週目に突入した今回のデモは、高校生だけでなく、物価高に苦しむ一般市民の怒りにも火をつけ、労働組合などによりますと、1700カ所を拠点として、およそ80万人が参加したということです。
今回のデモで、およそ400人が逮捕・拘束されました。一連のデモ活動での逮捕・拘束者の数は、8000人を超える事態に発展しています。
暴動は日が暮れても続きました。さまざまな所から火が上がり、辺りを赤く染めていました。
マクロン大統領は、広がりを見せる暴力行為について、SNSにこう投稿しました。
「フランスに暴力の居場所はありません。我々はみな、一致団結して混乱を引き起こす者たちに立ち向かいます」
■隣国にも飛び火
さらに、国境を越え、隣国にも飛び火しています。
観光名所で知られるイタリアのミラノ大聖堂の前では、警官隊とデモ隊が衝突。物や発煙筒が飛び交いました。
また、国境を接していないアルバニアなどでも、政府に対する不満などが高まり、デモや暴力行為が起きています。
(「グッド!モーニング」2026年10月18日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp