今夜の灯り
punchcloud2008
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今夜の灯り
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punchcloud2008
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『今夜の灯り』
君は静かにグラスを置いて
僕の強がりまで見抜く
なのに不意にはしゃぐ横顔
僕の知らない春が吹く
同じ雨に濡れていても
違う季節を歩いたふたり
君にはただの古い歌が
僕には帰れぬ街になる
明日の地図は広げずに
今夜の灯りで君を見たい
遠い約束ひとつより
いま触れた手を握っていたい
遅い返事を責めたあとで
冷めたコーヒーを飲み干した
君の空まで囲いたくなる
そんな自分が嫌になる
大丈夫だと笑う君に
甘えているのは僕のほう
風を知ってるつもりの枝が
咲いた花を離せずにいる
明日の地図は広げずに
今夜の灯りで君を見たい
違う時計を責めるより
いま同じ歌を口ずさもう
君が窓を開けるなら
少し寒くても隣にいよう
遠い未来は霞んだままで
今夜は君と朝を待とう