交際費は4兆円に増えたのに、なぜ飲み屋だけが潰れるのか
有益な経済学
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交際費は4兆円に増えたのに、なぜ飲み屋だけが潰れるのか
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会社が使う交際費は4兆4,139億円。4年前より1.5倍以上に増えました。
成人一人あたりのお酒の消費量も、2年続けて上を向いています。
それなのに、いわゆる飲み屋の倒産は276件。1989年度以降でいちばん多い数字です。
お金も、お酒も、減っていない。
それでも、町の居酒屋とスナックだけが静かに消えていく。
消えたのは、お酒ではなく「二次会」という単位そのものでした。
石川県金沢市で40年近く居酒屋を続けてきた佐々木さんは、
9時半から後の売り上げが、そっくりなくなったと言います。
愛媛県松山市で七席のスナックを営む清水さんは、
お客さんの数は減っていないのに、売り上げだけが十分の一になったと振り返ります。
いっぽうでカラオケの参加人口は4,070万人まで戻り、
ボックスの部屋数はいまも増え続けています。
なぜ、カラオケは生き残り、夜の店は消えたのか。
数字をひとつずつ並べながら、順番にほどいていきます。
■ この動画で扱う数字
・飲み屋の倒産 276件(1989年度以降で最多)
・交際費等の支出額 4兆4,139億円
・成人一人あたり酒類消費量 101.8L → 75.4L → 75.6L
・忘年会・新年会を実施する企業 57.2%
・カラオケ参加人口 4,070万人/施設数 8,811
※ 出典は国税庁、東京商工リサーチ、帝国データバンク、全国カラオケ事業者協会、
厚生労働省の国民健康・栄養調査などの公表資料に基づいています。
皆さんの町で、いちばん最後まで残っている夜のお店は、どんなお店でしょうか。
差し支えなければ、地域と一緒にコメントで教えてください。
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