無住心曲 (広島原爆忌に)
tb92or
0:00 / 0:00
無住心曲 (広島原爆忌に)
323 просмотра · 4 недели назад
tb92or
196 подписчиков
323 просмотра · 4 недели назад
無住心曲
神如道 生曲
Mujushin-Kyoku
Composed by Jin Nyodo (1889–1966)
曲名の「無住心」は、金剛般若経の「応無所住而生其心」による。
「応無所住而生其心」の大意:
どこにも心をとどめず、何ものにも執着せず、澄んだままに心を働かせよ。
心が何にも縛られないとき、本来の清らかな心が自然にあらわれる。
日中戦争の始まる1937(昭和12)年、神如道は、日支親善の民間使節として上海にいた。
無住心曲は、そこで即興的に吹いたものをまとめたもの。
初演は太平洋戦争開戦直前の1941(昭和16)年。
同時代の日本の音楽は、邦楽もクラシックも、国威発揚を目指したものばかりであった。
大衆音楽も戦意高揚のための戦時歌謡・軍歌ばかりで、古関裕而/暁に祈る、高木東六/空の神兵 など。
R.シュトラウス/大管弦楽のための日本の皇紀二千六百年に寄せる祝典曲 (委嘱)なども。
戦時色の強まる中、「無住心曲」は心の自由・平安・静寂を求めたのでもあろうか。
尺八 : 泉州銘 2尺4寸(筒音A)管
2026年広島原爆忌(8月6日)に