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49年前のこの写真、どこで撮られた? 再開発が進む街なかで今も変わらない姿を残す建物 広島市・紙屋町 (2026/08/24 17:53)

広島ニュースTSS

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49年前のこの写真、どこで撮られた? 再開発が進む街なかで今も変わらない姿を残す建物 広島市・紙屋町 (2026/08/24 17:53)

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「ひろしま満点ママ!!」から『タイムスナップ』のコーナ―です。衣笠アナが49年前に撮影された1枚の写真を手にその町の”今”を訪ねました。 【番組スタッフ】 「今回はこれになります」 【衣笠梨代アナウンサー】 「こちら。はい、この写真ですね」 今回は広島市の大きなビルが写ったこちらの写真。撮影されたのは1977年、昭和52年です。どのあたりを写したものなのか推理してもらいましょう。 【衣笠アナ】 「大きな通りがあって、歩道があって、だいぶ広いところが何か取り壊しとかして空き地になってるような。この鉄塔?街中?この近くでもどこかで見たことがあるような気がします。でもどこだろう」 【番組スタッフ】 「ちなみにこれどの辺りだと思います?」 【衣笠アナ】 「街中でしょ?ここ空き地だから全くわからないんですけど。紙屋町周辺?ちょっと歩いてみますか」 写真の手がかりを探すため、街を歩いてみることに。向かったのは本通り商店街です。 【衣笠アナ】 「中には昔からやってるお店とか。どうなんですかね。この並んでるお店の中では昔からあるかなと思う。お答えいただけるかはわからないですけど、聞いてみましょう」 訪れたのは老舗のカバン専門店寺田屋です。果たして、有力な手がかりを掴むことができるのでしょうか。 【衣笠アナ】 「今、社長がいらっしゃらないということで、取材は難しいということだったんですけれど、この近くで古くからお店をされている方いらっしゃるかというのを聞いたところ、心当たりがあるってことだったので、そちらの方に行ってみたいと思います」 残念ながら写真につながる情報を聞くことはできませんでしたが、この辺りに詳しいという方を紹介してもらい向かうことに…。 【衣笠アナ】 「大野塗料店っていうところにいらっしゃるんじゃないかってことなんですよね。お受けいただけるかわかりませんけど、一旦行ってみます」 取材交渉開始です。 【衣笠アナ】 「OKをいただけましたので、ちょっとお話を聞いてみましょう」 交渉成立。お邪魔させていただきました。 【衣笠アナ】 「ちなみに、お店はいつ頃から?」 【大野塗料店 大野弘治さん】 「もう100年以上になる。ずっと先代から漆をやるって感じ」 大野塗料店の創業はなんと明治22年。漆や塗料、工芸品などを取扱い、長年にわたり広島のものづくり文化を支えてきた老舗です。 ここなら、有力な手がかりが見つかりそう。早速聞いてみることに! 【大野さん】 「その写真は私はわからん」 思いもかけない回答で…。 【衣笠アナ】 「これがちょうど50年前ぐらいの写真なんですよ。もしちょうどまあいらっしゃったりしてる頃だったら…」 【大野さん】 「50年って私が84ですけんね。だから50年前って記憶が…」 【衣笠アナ】 「ちょうどいらしてたぐらいではないですか」 【大野さん】 「あの頃は勉強に忙しいけん、街の方へは…」 【衣笠アナ】 「すいません。どうもありがとうございます。お時間をちょうだいいたしました」 粘ってみるも有力な手がかりは得られませんでしたが、この後、まさかの展開が待っていました! 【衣笠アナ】 「どこを映しているのかっていうのを…」 【街の方】 「そごうじゃないですか?」 【衣笠アナ】 「そごうですか?」 偶然通りかかった方に声をかけ、写真について聞いてみると、「白い建物はそごう」とのこと。なぜわかったのでしょうか? 【衣笠アナ】 「ずっと広島でいらっしゃって?」 【街の方】 「広島におる、ずっと。勤めもこの先だった」 【衣笠アナ】 「じゃあ当時もこの近くを、50年前とかでも歩いてらっしゃったりはしたってことですね」 【衣笠アナ】 「歩いてました、通勤路だった」 思わぬ所で有力情報を入手!そごうへと向かいます。 【衣笠アナ】 「そごうが見えてきましたよ。確かにこの丸い感じのところはあっち側じゃないですか。そごうって書いてある向こう側。ちょっと似てるような気がするんですよね。 となると、反対側から撮ってるのかなって。ちょっと回って行ってみましょうね」 【衣笠アナ】 「そもそも、そごうっていつから建ってるんですかね。何年ぐらい建ってるんだろうってあんまり考えたことがなかったんですよね」 【衣笠アナ】 「美術館と市民病院がある交差点までやってきました。ここから見てみますよ。 どうでしょうか。 木で隠れてますか? ほら。この形が一緒。建物は三分の一ぐらいかな。この辺ぐらいまでしか今見えてないですけど、ここが一緒ですよね。この辺りの窓の感じも。となると、この空き地だったところが、リーガロイヤルホテル。これは大きく変わりましたね」 今から49年前に、鯉城通りから南に向かって撮影されたこの写真。そごうの横にある建物は現在のNTTの前身、電電公社でした。写真で、空き地のように見える場所と電電公社の跡地ではその後、再開発が進み、大型商業施設パセーラ、リーガロイヤルホテル広島が誕生しました。変わりゆく時代の中、そごうだけが今でも変わらずその姿を残していました。