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オホーツクの湖沼と湿原を往く<道北・番外編>#4 長沼群とジュンサイ沼

安達優二郎

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オホーツクの湖沼と湿原を往く<道北・番外編>#4 長沼群とジュンサイ沼

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安達優二郎
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今回は、サロベツの長沼群(ながぬまぐん)とジュンサイ沼を紹介する。 サロベツの日本海に面する稚咲内周辺には、直線距離で20kmほどの間に大小100以上の沼が点在しており、特にその中で大きなものの幾つかが異様に細長い形をしているため、長沼群と呼ばれている。全国に長沼と名付けられた湖沼は幾つもあるが、これほどそれが集中している場所は他に無い。ちなみに最大の沼は北端近くにあり、ジュンサイ沼という名前が付けられて面積0.37平方km、周囲7.0km、次に大きいのが長沼といわれる4つの内の1つで面積0.17平方km、周囲6.4kmある。 この地形が成立した過程について、トラベルライターの大木隆志氏の解説を要約すれば、「6000年ほど前の縄文前期は気候が温暖で、海が今より内陸まで入り込んでいた。その後、海が現在の位置まで後退する過程で、浜堤(ひんてい)と呼ばれる砂礫を打ち上げてつくった帯状の高まりを、浜の内側に何列も形成した。その堤間凹地に水が溜まって出来たのが長沼群であり、堤間湖沼と呼ばれるものである。」という事になる。 この長沼群は、周囲を森と藪と湿地に囲まれているため近付く事さえ困難であったが、幸いドローンがその困難を解決してくれた。但し、この時の撮影旅行では序盤でドローンの機体不調が発生して墜落のリスクがあったため、撮影は頭上に上昇させ旋回するパターンだけにせざるを得なかった。もっと自在に操縦出来る状況であったなら、あの絶景をもっとダイナミックな撮影が出来たものを・・・と今でも思うのだが。まあ人生、諦めも肝心か? #長沼群 #ジュンサイ沼 #サロベツ #稚咲内