【ゴシック ロマンス】『夜が明けたら いなくなって』/Dep Tee Nun
Dep Tee Nun【ディプ・ティ・ナン】
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【ゴシック ロマンス】『夜が明けたら いなくなって』/Dep Tee Nun
21 просмотр · 8 дней назад
Dep Tee Nun【ディプ・ティ・ナン】
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「夜明けまでの、ほんのひととき。この世ならざる貴方と紡ぐ、儚く甘い幻夜の物語。」
【あきらめられない夜の,甘く切ない幻想曲(ファンタジア)】
古い館の庭、夜の帳(とばり)に紛れて現れた“この世ならざる男”と過ごす、終わりゆく夜の物語。
満たされていくほどに恐ろしくなる夜明けの気配と、触れられない距離へのもどかしさを描いた、切なくも美しいゴシック・ナンバーです。
消えてしまうと知りながら、永遠を願ってしまう心の機微を感じていただければ幸いです。
【歌詞】
夜が明けたら いなくなって
1人で住む古い館の庭
月の明かりが青く染めあげる
荒れた薔薇の茂みの側に
見慣れない男(ひと)が立っていた
「どちら様ですか?」
胸が少しだけ跳ねる
身構える私を見て 彼は微笑んだ
この世の方じゃないとすぐに分かる
不思議と怖くはなかった
並んで歩いた夜の小道
カサカサと枯れ葉が音を立てる
テラスに並べた ティーカップ
湯気をたてる 温かい紅茶
彼が話してくれる遠い世界の歌に
私はただ聞き惚れる
「この方といると、ひとりぼっちじゃない」
胸の奥がじんわりと熱くなる
あぁ、こんなにも満たされた夜が
いつまでも続けばいいのに
儚い貴方を 引き止めておきたい
言葉にはできないけれど
この夜には限りがあることを
心のどこかで怯えながら知っている
静かに白み始める空の端っこを
見ないふりをして、カップを傾けた
2人で過ごす時間は足早で
夜の終わりに耳をそばだてる
冷たい指先が ふわりと触れて
もうひとりの私が背を押した
『ずっとここにいて…』
ついた言葉はただ、「冷えますね」
冷めた紅茶に落とす ハチミツのよう
甘い誘いだと知ってはいるけれど
二人 混ざり合うことはない
あぁ、こんなにも満たされた夜が
いつまでも続けばいいのに
本当の私を 見失ってでも
言葉にはできないけれど
この夜には限りがあることを
意味なく叫び出したいほどに嘆いてる
静まり返った夜の闇をついばむ
耳障りな鳥達のさえずり
思い切って
彼の髪を指で解いた
驚いたのは私の方
“いけないことですか?”
彼は寂しく 首を振った
あぁ、もう二度と来ないだろう
こんなにも満たされた夜は
信じてもいない 永遠を願う
言葉にはできないけれど
この夜には限りがあることを
今、命と同じくらいに感じてる
目を閉じることが どんなに残酷でも…
『夜が明けたら いなくなって』
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