【無人島長平】野村長平|なぜ絶海の孤島から生きて帰れたのか?|アホウドリを食べ流木で船を造った船乗りの壮絶すぎる12年
江戸のキオク
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【無人島長平】野村長平|なぜ絶海の孤島から生きて帰れたのか?|アホウドリを食べ流木で船を造った船乗りの壮絶すぎる12年
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寛政2年、嵐に流された日向の船が、見知らぬ火山の島にたどり着きました。崖の上には、伸び放題の髪に鳥の羽の着物をまとった男たちが立っていました。「鬼か人か」――記録にはそう書かれています。
その中にいたのが、土佐の船乗り・長平。仲間3人を失い、火も道具もない絶海の孤島・鳥島で、ひとり生き延びていました。
そして7年後、男たちは流木と古釘で造った船で島を出ます。長平は、なぜ生きて帰れたのでしょうか。
◆タイムスタンプ
0:00 プロローグ:鬼か人か
1:16 土佐の水主
2:34 13日間の漂流
3:48 鳥の島
5:26 ひとり残される
7:57 大坂船の11人
9:29 鬼か人か
11:01 船を造る
13:56 230キロの航海
15:38 なぜ生きて帰れたのか
17:27 無人島長平
18:58 野村長平とはどんな人物だったのか
20:46 野村長平ゆかりの地を訪ねる
21:39 エンディング
◆この動画について
野村長平(1762〜1821)は、土佐国香美郡岸本浦(今の高知県香南市)の水主(船乗り)です。天明5年(1785年)に遭難して伊豆諸島の鳥島に漂着し、寛政9年(1797年)に、後から漂着した大坂船・日向の住吉丸の人々と自分たちで造った船で脱出しました。
この動画では、長平本人の口書『孤島漂流記』、土佐藩側の「岸本浦長平漂流記」、帰還直後の聞き書き「鳥島物語」と曽槃『無人島談話』をもとに、長平がどうやって生き延び、どうやって帰ったのかをたどりました。
「12年ひとりぼっちだった」とよく語られますが、記録では長平がひとりだったのは約1年5ヶ月です。「卵の殻に雨水をためた」「帰ったら自分の十三回忌だった」などは記録で確かめられないため、画面に「伝承」と表示して区別しています。小説・映画の登場人物「音吉」は、記録では長六という名前です。
原文の引用は、読みやすいように今の表記に直している箇所があります。
◆参考資料・文献
・『孤島漂流記』(長平の口書・手紙、文化3年〈1806〉写、国立国会図書館デジタルコレクション)
・吉村春峰編『土佐国群書類従』巻81「岸本浦長平漂流記」(国立国会図書館デジタルコレクション)
・石井研堂校訂『漂流奇談全集』(博文館、1908年)所収「鳥島物語」・曽槃「無人島談話」(国立国会図書館デジタルコレクション)
・曽槃『無人嶋談話』(国立公文書館・九州大学附属図書館所蔵)
・国立公文書館 デジタル展示「漂流ものがたり」
・山階鳥類研究所「『無人島長平』とアホウドリ」ほか、気象庁「伊豆鳥島」
・香南市・香南市観光協会・東京都の公式案内(2026年10月確認)
◆制作・素材について
・地図:国土地理院(地理院タイル・淡色地図)
・『孤島漂流記』、『土佐国群書類従』巻81、『漂流奇談全集』、曽槃『無人島談話』、『土佐の長平漂流談』(1908)、『日本之名勝』(1900)、毛利梅園『梅園禽譜』、『奇鳥生写図』、『千石積菱垣廻船二十分一図』、『香南読本』(1936)、『八丈島全図真写』、『八丈実記略』、歌川広重「六十余州名所図会 土佐 海上松魚釣」:国立国会図書館デジタルコレクション
・曽槃『無人嶋談話』「全図」「洋船」、天保国絵図 土佐国:国立公文書館所蔵
・曽槃『無人島談話』「鳥島及大鳥之図」「洋船」:九州大学附属図書館所蔵
・葛飾北斎「富嶽三十六景 上総ノ海路」「神奈川沖浪裏」・歌川広重「六十余州名所図会 阿波 鳴門の風波」:The Metropolitan Museum of Art(CC0)
・伊豆鳥島の写真:海上保安庁(Wikimedia Commons)/鳥島の空中写真:国土地理院(Wikimedia Commons)
・アホウドリの写真:USFWS(Wikimedia Commons・Public domain)
・中浜万次郎の写真:Millicent Library(Wikimedia Commons・Public domain)
◆免責事項
本動画は、公開されている史料・研究・文献をもとに制作した教育目的のコンテンツです。説が分かれる出来事は、有力とされる説を中心に紹介しています。内容の正確さには注意を払っていますが、完全性や最新性を保証するものではありません。人物・情景のイメージ画像はAIで生成したもので、実在の肖像ではありません。
動画内で紹介したゆかりの地の情報(所在地・公開状況・アクセスなど)は2026年10月時点のものです。変更・休館・非公開になっている可能性がありますので、お出かけの際は各施設・自治体の公式情報をご確認ください。
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