響け!ユーフォニアム 5th Anniversary Disc ~きらめきパッセージ~【Disc2】・飛び立つ君の背を見上げる(D.C.)
タケシch
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響け!ユーフォニアム 5th Anniversary Disc ~きらめきパッセージ~【Disc2】・飛び立つ君の背を見上げる(D.C.)
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タケシch
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チェケラ!
〈あらすじ〉
飛び立つ君の背を見上げる
特別なようで特別ではない、卒業式の日の朝。
優子、夏紀、みぞれ、希美の4人は、それぞれの想いを胸に3年間通い慣れた道を歩いて行く。
〈インスタグラム〉
https://instagram.com/takeshi_hebiki?igshi...
中川夏紀
なかがわなつき
『響け!ユーフォニアム』の登場人物、および『飛び立つ君の背を見上げる』の主人公。
プロフィール
名前 中川夏紀
誕生日 6月23日
身長 156cm
星座 蟹座
血液型 A型
担当楽器 ユーフォニアム
好きな色 紫、黒
趣味 ギター、カラオケ
特技 計算がめちゃくちゃ早い、ただし数学は苦手
好きなもの クマ!、からい食べ物
嫌いなもの 抹茶、あんこ
CV 藤村鼓乃美
概要
北宇治高校の2年生で、吹奏楽部に所属。低音パートでユーフォニアムを担当している。
普段から斜に構えたような態度をとっている不真面目な雰囲気の女子生徒で、へらりとした皮肉っぽい笑みを浮かべて本心をはぐらかすことを常としている。
元々は高校に進学してから吹奏楽部を始めた初心者であり、入部した当初はサックスを希望していたものの、希望者の定員オーバーによってユーフォニアムを任されることになる。しかし、だらけきった部内の練習環境や、そのような環境に耐えかねた傘木希美たち同級生の集団退部などの要因が重なったことで、入部してからの1年間はまともに練習に打ち込むことはなく、部活の時間中に平然とサボるような日々を送っていた。
2年生に進級した当初も、夏紀は従来のだらけた雰囲気を引きずっていたものの、新しく入ってきた1年生の黄前久美子の腕前や新任顧問の滝昇の指導などに刺激を受け、次第に上達への意欲に目覚めるようになる。以降は、激変する部活のなかで自分なりの上達の道を模索するかたわら、内に秘めた優しさを垣間見せながら部の仲間たちを力強く支えている。
人物
容姿
ツンと上向きに吊り上がった両目とまばらに散らばる前髪、かき集めるようにして束ねられた茶髪のポニーテールが特徴的な、どことなくアンニュイな雰囲気を漂わせる女子生徒。その容貌から、TVアニメ版の一部の視聴者たちからは「ポニテ先輩」の通称で呼ばれている。
気の強さを感じさせる鋭い目つきや短い制服のスカート、へらりとした皮肉っぽい笑みなどで構成される彼女の要素は、同じパートのメンバーである長瀬梨子が初見で「この子、不良だ」と確信するほどの攻撃的な印象を形作っている。また、普段の学生生活から離れた際に着ている私服などの趣味についても、黒や紫、グレーといった落ち着いた色調でまとめられており、ボーイッシュ的なカッコよさを追求したものになっている。
性格
”楽にテキトーに”を生きるうえでのコンセプトに挙げ、表面上は飄々とした不真面目な振る舞いを見せている彼女であるが、その裏には他者を思いやる優しさや物事を俯瞰して見つめる聡明さを隠している。とりわけ、義理人情に篤い彼女は、時として自身の心ごと他者に捧げることも厭わないような、不器用さゆえの優しさと脆さも併せ持っている。
他者に対して素直になれないがゆえに、語られる台詞の端々に毒が混じることもしばしばあるものの、それも元来の不器用さからくる彼女なりの照れ隠しによるものである。また、口は悪いが基本的には他者に対して寛容であり、誰かに対して本気で腹を立てている姿はほとんど見せることはない。
自身が天才にも変人にもなりきれない「凡人」であることをうすうす自覚している夏紀は、自身が他者に向けている優しさや逆に他者から寄せられている「いい人」という好評について、才能や技量の差からくる諦めや他者へのそもそもの無関心、そして誰かの一生懸命を馬鹿にしていたかつての自分自身を許せない想いからくる罪滅ぼしの意識がそうさせているのだと捉えている。惨めで凡庸な自身の本当の姿を知りつつも、表面上だけの寛大な振る舞いで他者とのコミュニケーションを取り続けてきた彼女は、そのような自分自身を「中川夏紀は、めちゃくちゃ身勝手な人間やねん」という自嘲的な想いのもとに見つめている。
家庭環境
2階建ての一軒家に共働きの両親と3人で暮らしており、夏紀本人をして「平凡を絵に描いたような」生活を送っている。その家の2階にある西日がまぶしい六畳間が彼女の自室となっており、白や黒、グレーといったモノトーンの調度品で室内を彩っている。
勉強や部活、後述する予備校といった多忙な生活のためにアルバイトは行っておらず、母親からの小遣いが主な金銭の収入源となっている。そのため、喫茶店でコーヒーや紅茶などを気軽に頼むのをためらったり、遊園地に友達と遊びに出かけるために母親と小遣いの交渉を行うなど、貧乏学生としての気苦労を推し量ることのできる様子がしばしば登場している。
その他
・普段の学生生活では進学クラスに属しており、高校での勉強に加えて予備校にも通うなど勉学に精を出している。また、学科の成績が振るわない低音パートの1年生トリオを気にかけて忠告する様子も見せている。
・好きなものはクマ。学校の備品である自身のユーフォニアムの楽器ケースをほかのものと判別しやすくするために、ケースの取っ手にやや色あせた黄色い熊のストラップをぶら下げている。そのほか、部活を引退した際に後輩たちからもらった写真立てのフレームにも、同じく熊のマスコットキャラクターが描かれている。
・好きな食べ物は辛いもののほか、コーラやレモンスカッシュ、ジンジャーエール、シナモンといった刺激物も含まれる。対して、優子が好んで食べているような甘いものに関しては「甘すぎ」などと敬遠する様子を見せている。
・好きな音楽はジャズ。また、ロックやパンクをはじめとする洋楽も好んでよく聴いており、その影響によって流暢な発音で英語の歌詞を口ずさめるまでになっている。なお、この才能はあくまで歌のみであり、英語の授業のリスニングなどではほとんど応用できていない。
・洋楽のほか、『アントワープブルー』をはじめとする国内のバンドもいくつか聴いているが、彼女の好きなバンドの歌詞はたいてい、希美や優子をして「刺激が強すぎる」「ピー音入るような過激な歌」と答えるようなものである。
演奏技術
ユーフォニアム
高校に進学してから楽器を始めたため、担当楽器であるユーフォニアムの経験年数は1年程度と、先輩の田中あすかや後輩の黄前久美子たちと比べるとかなりの隔たりがある。
「みんなで楽しく吹ければそれでいい」という入部当時の吹奏楽部の方針や、それに反発して退部した希美たち同級生の大量退部、そして直属の先輩であるあすかの放任主義などが重なり、入部して2年生に進級するまでは練習に対して真面目に打ち込むことはなく、楽器の実力も横ばい同然の状態であった。
しかし、2年生への進級と時を同じくして就任した新任顧問、滝昇の示した新たな指導方針により一変した部内の空気や、新しく入部した後輩である久美子の演奏技術に刺激を受けて、これまでとは一転して熱心に楽器と向き合うようになる。吹奏楽コンクールA編成部門のメンバーには実力差の関係から選ばれなかったものの、その後も地道に努力を続けて着実に演奏技術を向上させている。
高校から楽器を始め、まともな研鑽もせずに1年間を過ごしたために、ソルフェージュなどの音楽用語がわからなかったり、マウスピースのみで正確な音程を狙うことができなかったりと、知識の浅さを露呈してしまう様子がたびたび見受けられる。また、楽器演奏の技術においても、オクターブの跳躍で音を外しかけたり、低い音から高い音に移行するフレーズを苦手とするなど、基本基礎の不足からくる未熟さを見て取ることができる。それらの技術不足を自覚している夏紀は、自身の後輩でありながら優れた腕前を持つ久美子や新1年生の久石奏たちに対しても臆面なく教えを乞うており、割り切った性格のもとに知識と技巧を習得するよう努めている。
彼女の担当しているユーフォニアムのモデルは、YAMAHA YEP-321。一般に「細管」と呼ばれるモデルで、4本あるピストンすべてを右手の指で操作する。
エレキギター
吹奏楽部で演奏しているユーフォニアムのほかにも趣味でエレキギターを嗜んでおり、新入生歓迎演奏などでポップス曲を演奏する際に持ち替える姿を見ることができる。
元々は夏紀が中学2年生のとき、当時大学でバンドを組んでいた年上の従姉からそれまで使っていたギターを譲ってもらったのがきっかけであり、以降は動画サイトを見あさって参考にするなどして自主的な上達を楽しんでいた。ギターの演奏に関してはあくまで自己満足の範疇であり、彼女自身は誰かに聞かせるつもりも誰かのために弾くつもりも一切ないという姿勢を決めているものの、それでも自身のものとなったギターに愛着を抱いたり、ピックスクラッチのけたたましいサウンドなどによって演奏のたびに胸がすくような高揚感を実感するなどしている。
彼女の所持しているエレキギターのモデルは、YAMAHA PACIFICA112V OVS。縁に近づくほど黒みを増す艶やかなダークブラウンが特徴的な、優れた演奏性と高品質なサウンドを兼ね備えた一品である。
吉川優子との関係
トランペットパートに所属している同級生。2年生。
夏紀と優子は普段は互いに「アンタ」「アイツ」などと呼び合っているものの、面と向かい合わなければならないような場面では「優子」「夏紀」と名前呼びを用いている。
部内の誰しもが認める”犬猿の仲”の間柄であり、元々は高校1年生当時の春、購買のコロッケサンドを取り合ったことがきっかけで仲違いを始めている。その後も「やる気のあるグループ」と「現体制派のグループ」に別れたり、目玉焼きの上にソースとマスタードのどちらをかけるかで張り合ったりと、事あるごとに騒々しいいがみ合いを見せている。
夏紀はちょっかいを出したあとの優子の反応を楽しんでいる節があり、逆に優子はそのような彼女の存在を煙たがっている。しかし、あがた祭りやお盆休みのプールでは一緒に遊びに出かけたり、優子からの頼みを受けてギターを教えるかたわらカラオケに入り浸ったりするなど、互いにいがみ合いつつも親交がある様子もうかがえる。また、夏紀の直属の先輩であるあすかや低音パートの同級生である梨子は、熱くて突っ走りがちな優子に対して夏紀を「クールな性格で緩衝材として優秀」と評しており、吉川・中川の新体制が発足する際に「このコンビならうまく部活を回していけそう」と期待と信頼を寄せている。
互いに部長と副部長に就任してからも、喧嘩腰で部の運営に携わるふたりの姿をしばしば見て取ることができる。先代の副部長であるあすかの見込みどおり、夏紀はひとりでなんでも抱えてしまいがちな優子の舵取りを随所で行っており、「アンタ一人でムリしすぎ」「頭のねじ、どっかに落っことしてきたんとちゃう?」などといった毒舌混じりの説教や、「ただの嫌がらせ」と称したちょっかいのもとに優子の頭を幾度となく冷やしている。また、吹奏楽コンクールへの挑戦が関西大会で断たれてしまい、優子が泣き崩れてしまった際にも、わめく彼女のそばを片時も離れることなく寄り添うなど、長年顔を突き合わせてきた者同士としての親愛ぶりを見せている。
総じて”喧嘩するほど仲がいい”関係であるふたりは、表面上は互いにそりが合わないと断言しているものの、内心ではどちらとも互いのことを認めている。そして、両者とも相手に対して素直に向き合えない”天邪鬼”であるために、喧嘩腰の騒々しい会話で親愛ぶりを確かめることを常としている。