誰かの今日へ|名も知らない誰かが支える一日【オリジナル曲】
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誰かの今日へ|名も知らない誰かが支える一日【オリジナル曲】
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「誰かの今日へ」
まだ街が眠っている頃、工場のシャッターが開く。
作られた小さな部品は箱に詰められ、知らない街へ運ばれていく。
畑で収穫された野菜は店に並び、
夜には、見知らぬ家庭の食卓を温める。
誰かが一日を終える頃、
別の場所では、誰かの一日が始まっている。
名前も顔も知らないまま、
私たちは誰かが残した「今日の続き」を受け取って生きている。
これは、街のどこかで静かに働き、暮らしている、
すべての名もない人たちへ贈る歌です。
────────────────────
【歌詞】
「誰かの今日へ」
[Verse 1]
まだ街が眠ってる 朝五時の道
ヘッドライトの先 白い息が消える
工場ではシャッターが ゆっくり開いて
冷えた機械に今日も 灯りがともる
台所じゃ誰かが 弁当を包んで
眠そうな子供に 「行ってらっしゃい」と言う
違う場所で始まった いくつもの朝が
まだ知らない誰かへ 動き始めてる
[Pre-Chorus]
削った小さな部品を
知らない手が箱に詰める
走り出したトラックを
朝焼けだけが見送った
[Chorus]
この手を離れたものが 街を越えてゆく
荷台に揺られながら まだ知らない場所へ
その先で誰かが 今日を始めるなら
名前も知らないままで それでいい
朝の弁当も 夜の灯りも
誰かが残した 今日の続き
気づかないまま受け取って
僕らは今日を生きている
[Verse 2]
昼下がりの店で レジを打つ人がいて
届いた段ボールを 黙って棚に並べる
白い廊下の奥では 夜勤が始まり
雨の国道では 黄色い灯りが揺れる
家に帰れば 「おかえり」の声
一人の部屋なら 靴を脱ぐ音だけ
「今日も何ひとつ できなかったな」って
冷めた夕飯を前に ため息をついた
[Pre-Chorus 2]
だけど朝に渡した箱は
知らない街へ着いていた
その中の小さな部品が
誰かの一日を動かしてた
[Chorus 2]
畑で採れた野菜が 店先に並んで
誰かが選んだひとつが 今夜の食卓へ
食卓の向こうに 知らない朝がある
会ったことのない人の 働いた朝がある
僕らが何気なく 過ごした一日は
誰かが何気なく 守ってくれた一日
そんなことにも気づかずに
今日も街の灯りがともる
[Bridge]
「俺がいなくても同じだろ」
そんな夜だってある
代わりはいくらでもいる
そう言い聞かせて 帰る道
だけど止まった一本の道を
誰かが夜中に直してる
その道を明日の朝
何も知らずに 誰かが走る
[Final Chorus]
誰かの夜が明ける頃
誰かの朝が始まる
作業着を脱ぐ人
白い制服に袖を通す
消えてゆく街の灯り
ともり始める窓の灯り
夜を走ったトラックと
朝を急ぐ車がすれ違う
今日を終える人の横で
誰かの今日が始まってく
知らない名前のその先へ
朝の荷物が運ばれてゆく
[Outro]
朝になればまた
シャッターが開いてゆく
誰かの今日から
誰かの今日へ
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最後まで聴いていただき、ありがとうございます。
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